ハラミ:お腹の身で腹身
ハラミの語源は、お腹の身で「腹身」です。見た目のままの名前が付けられました。ハラミというと、韓国語のイメージがあったかもしれませんが、実は日本語が語源です。他にも、北海道では方言で「サガリ」と呼ばれることもあります。
特徴2:栄養素の違いは?
モツとハラミは、どのような栄養素の違いがあるのでしょうか。両者は違う栄養素なのか、どのような効果があるのかなどが気になるでしょう。この章では、モツとハラミの栄養素についてご紹介します。美味しいだけではなく、栄養が豊富に含まれていることが分かりますよ。
モツ:コラーゲンやビタミンB1
モツのプルプルとしたものは、コラーゲンです。コラーゲン以外にも、ビタミンB1やミネラルといった栄養素が、豊富に含まれています。これらの栄養素は風邪予防や、肌荒れ対策に効果があるので、健康や美容に欠かせません。
ハラミ:カリウムや鉄分
ハラミの栄養素は、カリウム・鉄分・たんぱく質・ビタミンB12・亜鉛などになります。先述のとおりハラミは筋肉なので、カルビよりも脂肪分が少なく、低カロリーです。これらの栄養素はウイルス感染を防ぎ、外傷の治癒を早める効果があります。
特徴3:焼き方の違いは?
モツとハラミは、どのような焼き方の違いがあるのでしょうか。この章では、モツとハラミの焼き方をご紹介します。一般的な焼き方の手順や、美味しい焼き加減などが分かりますよ。焼肉店でモツとハラミを、より美味しく食べたいという方は必見です。
モツ:皮を下にして焼く
モツの焼き方は最初に皮を下にして、じっくり焼きます。理由は、脂身の部分より皮の方が、火が通りにくいためです。そして、皮から脂身に裏返すタイミングは、身が少し縮んで色が乳白色に変化したところになります。また、好みによっては再度皮を焼き、カリッとなるまで焼いても美味しく食べられますよ。
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