
「信用」と「信頼」の違いをまとめてみると、以下のような点が挙げられるので確認してみて下さいね。
■「信用」
・過去の実勢を評価。
・客観的、物質的 → 誰もが見てもそう思う
・相手に対する一方的な評価。
・条件付きで信じること。
■「信頼」
・未来の行動を期待。
・主観的、精神的 → 自分だけでそう思う。
・「信用」と違い必ずしも過去の実績を判断材料にしない。
・互いの関係性に成り立つ感情。
・条件なしで真実こと。
実際の意味や違いはこれだけで収まりませんが、これらの点を加味しながら会話や文章などで使ってみて下さい。
自分を信じてもらうが前提の「信用」と「信頼」
記事の初めにも書かせて頂きましたが、「信用」と「信頼」の前提には「相手側に自分(こちら側)を信じてもらう」があります。それは、今まで築いてきた成果(実績)に加えて、現在持ちうる自分(こちら側)のスキル+これからの立ち振る舞いが重要となるわけです。
仕事でも生活に於いても、誰かに「信じて」貰えることが更なる成長と躍進を生みます。結果として生まれるこれらを指針としながら、「信用」や「信頼」を得られるよう行動したいものですね。