
ライター/mmQn
雑学大好きの現役大学生mmQn。普段から料理をするのが大好きで、食に関する雑学は得意分野。料理経験も活かしわかりやすく解説する。
かた焼きそばと皿うどんの違いは?相違点は3つ!

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麺料理の代表例・人気料理として挙げられるかた焼きそばと皿うどん。ともに揚げた麺に野菜や肉、シーフードが入ったあんかけをかけた料理として認識している方も多いと思いますが、果たして両者の違いは何なのでしょうか。以下より解説していきます。
そもそもかた焼きそばと皿うどんはどんな料理?
相違点に入る前に、そもそもかた焼きそばと皿うどんはどんな料理なのか。簡単に説明すると、上述したように両者は茹でた麺ではなく揚げた麺を用いており、その上にあつあつのあんかけをかけて食べる料理になります。麺が揚げてあることでパリパリ・カリカリとした食感が楽しめ、またあつあつのあんかけが麺によく絡むのも大きな特徴です。
違いその1:麺の太さが異なる
まず大きな相違点として揚げられるのが「麺の太さ」です。端的に言うと、皿うどんは細麺、かた焼きそばは太麺が使用されています。皿うどんは一般的に細麺を使用した長崎式の皿うどんが有名ですが、福岡には博多皿うどんと呼ばれるものも存在しており、こちらの皿うどんは例外的に太麺の揚げ麺が使用されているのが特徴です。
違いその2:餡が異なる
両者は揚げ麺の上にかける餡も異なる場合があります。こちらはお店や、作る人によってさまざまですが、一般的に皿うどんは塩ベース、かた焼きそばは塩または醤油ベースで作られる場合が多いです。麺の太さよりかは明確な違いではありませんが以上の違いも把握しておきましょう。
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