
今回はそんな世界に欠かせない日本と西洋の違いを、定義から確認しつつ、雑学好きライターの熊家と一緒に解説していきます。

ライター/熊家
現在ライターとして、さまざまな分野で活動している。文学や歴史などのジャンルが得意で、これまで多くの記事を執筆してきた。この経験を生かし文学や歴史、雑学などの知識を分かりやすく解説していく。
ざっくり日本と西洋の違いは?

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日本と西洋は、どのような違いがあるのでしょうか。思想・文化・芸術や、西洋人から見た日本人などについて気になりますね。はじめに、ざっくりと日本と西洋の違いをご紹介します。”世界から見た日本”に興味のある方は必見です。
日本:太平洋に浮かぶ島国
日本は、太平洋に浮かぶ島国、首都は東京です。四季があり、季節ごとに景色の変化を楽しめるでしょう。北海道・本州・九州・沖縄に分かれていて、地域ごとに特産品や名所があります。都心にはビル・劇場・テーマパークが立ち並び、地方に行けば多くの自然を味わえるでしょう。
西洋:東洋の対概念
西洋とは東洋の対概念です。中国を境に分けています。日本や中国などから、欧米の国々を指す総称です。海外ではこのような呼び名はありません。ヨーロッパおよびアメリカが西洋に含まれます。西洋と聞くと、どこか豪華絢爛なイメージがあるかもしれません。
特徴1:思想の違いは?

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日本と西洋の思想は、どのような違いがあるのでしょうか。受動的か能動的か、得意とすることは何かなど気になりますね。この章では、日本と西洋の思想の違いをご紹介します。「西洋の方とコミュニケーションを取りたい」と考えている方は必見です。
日本:全てを自然の流れに重んずる
日本の思想は、自然に逆らいません。無理に進めたり、反発したりすることは良くないという考えです。全てを自然の流れに重んじます。自然の力は人間よりも遥かに高く、死は生き物のありのままの姿だと考えていました。また、調和を大切にして、協調性に優れた思想があります。
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