理科生き物・植物生物

蛇はなぜ脱皮するの?その仕組みや皮膚の構造についても獣医学部卒ライターがわかりやすく解説!

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ワニやカメはケラチン分泌に休眠期間がないため、ヘビのような脱皮にはならないんだな。

蛇の脱皮の特徴

image by iStockphoto

では蛇の脱皮の特徴についてみていきましょう。

1.目も脱皮する

なんとヘビは目も脱皮をするんですよ。ヘビには瞼(まぶた)がなく、目を守るための皮がついているだけなんですよ。

ヘビは脱皮が近づくと、目が白濁します。脱皮の前には、表面の皮膚と内側の新しい皮膚の間に分泌液が満たされるのですが、その分泌液が目の間にも満たされることで、目が白く濁ったように見えるんです。

この時期のヘビは食欲がなくなり、気が荒くなることがあるので、ペットでヘビを飼っている人は、目の白濁が見られたら触ったりするのは控えましょうね。

2.全身まるごと脱皮する

蛇は個体差にもよりますが、月に1、2回ほど脱皮をします。ヘビの抜け殻を見たことがある人ならわかるかと思いますが、ヘビは全身をまるごと脱皮するんですよ。

蛇が脱皮をするときには、まず頭部を石や壁などにこすりつけ摩擦で最初のひと剥きをします。それができたら、そこからはまるで靴下を脱ぐようにスルスルを皮を脱いでしまうんですよ。だいたい30分~1時間ほどで終了です。脱皮した後のヘビの抜け殻はきれいに一枚の皮になっているんですよ。

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