理科生き物・植物生物

蛇はなぜ脱皮するの?その仕組みや皮膚の構造についても獣医学部卒ライターが解説!

よぉ、桜木健二だ。突然だが、ヘビはなぜ脱皮するのか知っているか?「成長して皮がはちきれそうだから脱皮する」と勘違いしている人もいるが、実はそれは間違いなんだ。ヘビの脱皮は、皮膚を古いものから新しいものに変えるために行われている。そんなヘビの皮膚はケラチンという特別な成分でできているぞ。ヘビが全身でするんと脱皮できるのには、このケラチンの分泌が大きく関わっているんだ。今回はそんなヘビの皮膚のしくみや脱皮の謎について学生時代、獣医学部で動物のことを勉強していたライターみんちが解説していこう。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/みんち

学生時代、獣医学部で動物の知識を学んだ。趣味は動物園巡り。ライターとして、初心者にもわかりやすく、質のある情報を提供できるよう、日々奮闘中。

蛇が脱皮するのは皮膚を更新するため!

ヘビの脱皮と聞くと「身体は成長したのに皮膚が小さいままだから皮を脱ぐ」みたいなイメージを持っている人が多いかと思います。しかし実は間違いなんですよ。

ヘビが脱皮をするのは皮膚を更新するため。どういうことかというと、動物の皮膚では常に新しい細胞が作られています。そのため、古くなった皮膚を脱ぎ捨てて、新しい皮膚に更新するために脱皮をするんです。

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私たちも身体を洗って垢(あか)を落とすよな?それと同じでヘビも古くなった皮膚細胞を落としているだけだったんだ。

蛇が脱皮をする仕組みとは?

image by iStockphoto

ヘビが脱皮をするのは古い皮膚を脱いで、新しい皮膚を表面に出すためだということがなんとなくイメージできましたか?ここからはヘビの皮膚の構造や脱皮のしくみについて詳しく解説していきましょう。

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