どうして血は赤色なの?ヘモグロビンや青色の血の動物についても獣医学部卒ライターがわかりやすく解説!
ライター/みんち
学生時代、獣医学部で動物の知識を学んだ。趣味は動物園巡り。ライターとして、初心者にもわかりやすく、質のある情報を提供できるよう、日々奮闘中。
血が赤色の正体はヘモグロビンだった
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血が赤く見える正体はヘモグロビンというタンパク質が関係しています。ヘモグロビンは赤色の色素をもったタンパク質なため、赤色に見えるんですよ。このヘモグロビンは血液の主成分である赤血球に多く含まれているため、血液全体が赤く見えるんですね。ここからは赤血球やヘモグロビンの働きについて詳しくみていきましょう。
ヘモグロビンとは?
ヘモグロビンは赤色色素タンパク質とも言われており、つまり、赤色の色素をもった色素タンパク質なんです。色素タンパク質は色素を結合しているタンパク質の総称で、金属を含んでいることが多く、ヘモグロビンも鉄を含んでいます。ヘモグロビンは英語で「Hb」と略されます。
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