タンパク質と生物体の機能理科生物雑学

どうして血は赤色なの?ヘモグロビンや青色の血の動物についても獣医学部卒ライターがわかりやすく解説!

突然ですが、なぜ血は赤色なのでしょうか?それは血液に「ヘモグロビン」という赤色の色素をもったタンパク質が含まれているからなんです。このヘモグロビンは酸素と結びつく性質があり、この性質のおかげで全身に酸素を運ぶことができる。また、地球上には赤色の血だけではなく青色の血をもつ動物も存在するぞ。青色の血はヘモグロビンの代わりにヘモシアニンというタンパク質が働くこと青色になっているんです。また、なぜ血は赤色なのに手首に見える血管は青色なんでしょうか?今回はそんな血液の謎について、学生時代、獣医学部で動物のことを勉強していたライターみんちが解説するぞ。

ライター/みんち

学生時代、獣医学部で動物の知識を学んだ。趣味は動物園巡り。ライターとして、初心者にもわかりやすく、質のある情報を提供できるよう、日々奮闘中。

血が赤色の正体はヘモグロビンだった

image by iStockphoto

血が赤く見える正体はヘモグロビンというタンパク質が関係しています。ヘモグロビンは赤色の色素をもったタンパク質なため、赤色に見えるんですよ。このヘモグロビンは血液の主成分である赤血球に多く含まれているため、血液全体が赤く見えるんですね。ここからは赤血球やヘモグロビンの働きについて詳しくみていきましょう。

ヘモグロビンとは?

ヘモグロビンは赤色色素タンパク質とも言われており、つまり、赤色の色素をもった色素タンパク質なんです。色素タンパク質は色素を結合しているタンパク質の総称で、金属を含んでいることが多く、ヘモグロビンも鉄を含んでいます。ヘモグロビンは英語で「Hb」と略されます。

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