今回はそんな揚げ物に欠かせない料理の違いを、定義から確認しつつ、雑学好きライターの熊家と一緒に解説していきます。
ライター/熊家
現在ライターとして、さまざまな分野で活動している。文学や歴史などのジャンルが得意で、これまで多くの記事を執筆してきた。この経験を生かし文学や歴史、雑学などの知識を分かりやすく解説していく。
ざっくり串カツと串揚げの違い
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串カツと串揚げの違いは、どのようなものなのでしょうか。見た目も名前も似ているので、はっきりと違いを説明できる方は、多くないかもしれません。はじめにざっくりと、串カツと串揚げの違いをご紹介します。串料理がお好きな方は必見ですよ。
串カツ:肉を揚げたもの
串カツは「肉」を具材にした料理です。ささみ・ソーセージ・牛肉の部位別などの肉を串に刺して、揚げています。具材は肉だけですが、肉の種類によって味の変化を楽しめますよ。肉・衣・ソースとの相性が良く、シンプルな味付けですが絶品です。
串揚げ:肉・野菜・魚介を揚げたもの
串カツは「肉・野菜・魚介」を具材にした料理です。肉以外にアスパラ・海老・かになどを串に刺して、短い時間でサッと揚げます。さまざまな素材の味や食感を楽しめますよ。食材に合わせて、ソース以外に調味料や果汁など、お好みのものを選べます。
特徴1:よく食べられている地域は?
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串カツ・串揚げが食べられている地域は、決まっているのでしょうか。どちらも関西で食べられているイメージがあるかもしれません。この章では、串カツと串揚げが、よく食べられている地域をご紹介します。近日中に、旅行に行く予定のある方は必見です。
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