生命に欠かせない酸素
酸素は常温常圧で無色無臭の気体です。宇宙で水素(H)、ヘリウム(He)に続く3番目に多い酸素、地殻中では最も多い元素になります。これは地殻を構成しているのが石英(SiO2)ためです。ちないに地殻に存在する元素は多い方から順に酸素(O)、ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)、鉄(Fe)の順となっているので覚えておきましょう。
酸素は医療現場では安定した呼吸を促すために、工業や実験では酸化剤や燃焼剤として使われています。またスキューバダイビングをしたことのある人は酸素ボンベを実際にしょったことがあるかもしれませんね。
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分子式 O2
分子量 32.0
沸点 -182.96
酸素は助燃性を持っています。助燃性とは物質が燃焼するのを助ける性質のことで、燃焼とは酸化の一種で激しく酸素と物質が結びつく現象のことです。酸化ってなんだっけ?という人にはこちらの記事を読んでくださいね。
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さて酸素はどうやって作るのでしょうか。工業的には空気を冷却し他の気体と分留するという方法で、実験室では過酸化水素(H2O2)を触媒によって分解することで得ることができます。授業で実際に実験したことがある人もいるかもしれませんね。
実は酸素は、家で簡単に作ることができます。過酸化水素とは消毒薬オキシドールの濃度が濃いもののことです。そのためオキシドールは薬局で購入することができます。そしてオキシドールにレバーやジャガイモ、大根を加えると含まれる酵素、カタラーゼが触媒として働き酸素が発生するのです。
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