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もう迷わない重曹とセスキの違い!油汚れに効くのはどっち?用途や使用方法・クエン酸との違いまで雑学オタクライターがわかりやすく解説!

よぉ、桜木建二だ。この記事では重曹とセスキ炭酸ソーダの違いについてみていくぞ。2つとも地球や人に優しい洗剤として掃除やシミ抜きなどに重宝されるアイテムだ。だが、店頭には粉末タイプやスプレータイプなどの種類が並び、どのような汚れに何を使えば良いのか迷うこともあるよな。今回はそんな重曹とセスキ炭酸ソーダの違いをその特性から確認しつつ、掃除方法を勉強中のライターおとのと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/おとの

雑学や豆知識が大好きだが、正直なところ掃除は苦手。友人が重曹スプレーを使ってちゃんと掃除をしているのを見て焦りを覚え、ズボラな自分を脱するべくナチュラルクリーニングについて調べてみた。

ナチュラルクリーニングとは?

image by iStockphoto

ナチュラルクリーニングは自然由来の成分を使って行う掃除です。科学薬品で出来た合成洗剤よりも地球に優しく、材料も100円ショップで簡単に手に入ることから近年注目を集めています。「天然の成分だと、エコだけど効果も期待出来なさそう……」なんて心配はありません。正しく使うことで、様々な場所の汚れをしっかり落としてくれる優れもの揃いなのです。

重曹とセスキ炭酸ソーダとは?

ナチュラルクリーニングに目覚めていざ始めるならば、自分が使っている成分がどういうモノなのかも理解しておきたいですよね。掃除での使い方を確認する前に、まずは重曹とセスキ炭酸ソーダの基礎知識を学んでいきましょう。

重曹:塩を電気分解して精製

重曹とは塩を電気分解して得られた水酸化ナトリウム溶液に、二酸化炭素を含ませて精製します。もともとの原料がどこの家庭にもある塩というのは意外ですよね。重曹という呼び方が一般的ですが、これは重炭酸曹達(ソーダ)の略。化学名は炭酸水素ナトリウムです。

粒子がとても細かいのでサラサラとしており、結晶も全体的に丸みを帯ています。食用と掃除用の重曹があるほか、お風呂に入れると入浴剤にもなるなど、家庭の中で幅広く使われているアイテムです。

セスキ炭酸ソーダ:重曹と炭酸ナトリウムで構成

セスキ炭酸ソーダは重曹と炭酸ナトリウムで構成されたアルカリ剤です。白い結晶粉末状やアルカリ電解水などに溶かしたスプレーとして売られています。水に溶けやすく、常温でも長期間において変質しない点が特徴。

セスキ炭酸ソーダの原料は、トロナ鉱石という炭酸塩鉱物です。塩湖や大河の周辺に産出しており、特にケニアのマガディ湖には莫大な量のトロナ鉱石が眠っています。

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重曹やセスキが塩や鉱石など、自然由来の成分だということが分かると、ナチュラルクリーニングへの興味も湧いてきたんじゃないか?化学が好きな人は精製方法や結晶の違いなどを深掘りしてみても面白いぞ。

\次のページで「どんな汚れに効くのか確認しよう!」を解説!/

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