IT・プログラミング雑学

3分でわかるメモリとストレージの違い!どちらもデータの保管場所?スマホ・PCでの容量の選び方は?Webディレクターがわかりやすく解説!

メモリは大きいほど効率が上がる

机の上に資料やノート、ペンや計算機などを置いて作業を行うとき、机が小さくてはなかなか作業が捗りません。机が十分なサイズであれば、効率よく作業を行うことができますね。

同じように、メモリも容量の大きさが作業効率や速度に関係しており、大きいほど安定した動作や、高速な動作が期待できます

ストレージは大きいほど多くのデータを保存できる

引き出しが小さければ、当然書類などを少ししかしまうことができません。多くの種類を保管するには、大きな引き出しが必要です。

ストレージもこれと同じで、大きければ大きいほど、より多くのデータを保存できます

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メモリは机、ストレージは引き出し。それぞれ作業効率とデータを保存できる量に関係があることがわかったな。しかし、人によって最適な机の大きさは異なるはずだ。ここからは、メモリ容量の選び方のポイントについてみていこう。

メモリ容量の選び方

image by iStockphoto

メモリが大きければ大きいほど効率的で大掛かりな作業を行うことができますが、高性能の端末はその分コストがかかってしまいます。

それでは、どのようにして最適なメモリ容量を選べば良いかのポイントを見ていきましょう。

パソコン・Androidスマホは用途に合わせて

パソコンのメモリは4GB、8GB、16GBなど様々で、購入の際に戸惑った経験のある方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、メールやインターネットの利用、Word・Excel・PowerPointなどのオフィスソフトの使用、簡単な画像編集などが主な用途であれば、4GBのパソコンでも特に問題ありません。

多くのプログラムを同時に使用する場合や、一般的な画像・動画編集を行う方は、8GB以上のパソコンがオススメです。また、本格的な動画編集オンラインゲームVRを楽しむ方は、16GB以上のメモリ容量があると安心でしょう。

スマホ選びの際も同様で、用途はインターネットSNSくらい、という方は2GBのスマートフォンでも十分快適に利用できます。複数のアプリを同時に使用したり、ゲームアプリをプレイしたいという方は4GB、より高画質の動画やアプリを楽しみたい方は6GB以上のスマホを購入すると良いでしょう。

iPhoneのメモリは非公表

スマートフォンの中でも、iPhoneはメモリ容量が公式には公表されていません。

現在販売中のiPhoneはどれもゲームアプリなどを楽しむには十分な性能を持っている製品ですが、「Pro」「Pro Max」などの機種はよりメモリ容量が大きくなっているので、よりハイクオリティなゲームなどを利用する予定がある場合は、購入を検討してみましょう。

\次のページで「ストレージ容量の選び方」を解説!/

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