無理と無茶の語源
無理と無茶はなぜそのような字が充てられるようになったのでしょうか。
無理は対義語である「道理」、無茶は古事に由来しています。
無理は「道理」の否定
無理の対義語は「道理」です。意味は「進むべき道、すじが通っていること」。
それらの意味を打ち消し、否定するべく頭を「無」に変えたのが「無理」というわけです。
無茶はお客さんにお茶を出さない様子
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無茶の語源は古事から。無茶とは読んで字のごとく、「お茶が無いこと」。
「無茶苦茶」という言葉が先に生まれ、そこから「無茶」単体でも使用されるようになったようです。
お客を迎えたにも関わらず、お茶を出さない(無茶)、または出しても苦いお茶(苦茶)である様から転じて、「理にかなっていない」、「順序がおかしい」という意味で「無茶苦茶」という字が使用されるようになりました。
無理か無茶 どちらに転ぶかわからない「無謀」
無謀とは「結果に対して深く考えない」さまを意味します。
また、無謀は「無鉄砲」、「向こう見ず」も同義。
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