- カラーコーディネーター検定と色彩検定 それぞれの内容とは
- 東京商工会議所が主催の「カラーコーディネーター検定試験」
- 文部科学省後援の色彩検定協会が主催の「色彩検定」
- カラーコーディネーター検定と色彩検定はどんな仕事で活かせるのか?
- カラーコーディネーター検定は様々な業界で活用できる
- 色彩検定はファッション業界で活用できる
- カラーコーディネーター検定と色彩検定 級ごとの難易度は
- カラーコーディネーター検定は2種類の級がある
- 色彩検定は4種類の級がある
- おすすめの勉強法は
- カラーコーディネーター検定と色彩検定の他にも似た検定がある!
- 美容分野に強い「パーソナルカラリスト検定」
- 芸術分野に強い「色彩士検定」
- 色彩に関する検定は種類が多い!活かしたいシチュエーションを考えるべし
この記事の目次
ライター/Sadaie
プログラマー、ヘルプデスク経験者。パソコン関係以外では文学、歴史が好き。それらの知識をわかりやすいかたちで配信したいと考えている。社会生活ではあまり役に立たない検定を多数所持している。
カラーコーディネーター検定と色彩検定 それぞれの内容とは
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2つの検定は主催する団体、出題内容や試験の方式が異なっています。それぞれ見ていきましょう。
ちなみに、どちらも国家資格ではありません。
東京商工会議所が主催の「カラーコーディネーター検定試験」
カラーコーディネーター検定試験は年に2回実施され、受験方式はCBT(Computer Based Testing)方式と、IBT(Internet Based Test))方式の2通り。
CBTとは試験会場にあるコンピュータ上で受験する方式で、IBTとは自宅のパソコンから受験する方式。
出題範囲を見てみましょう。
・生活と色の効用
・色を自在に操る方法
・きれいな配色をつくる
・色を美しく見せる光のマジック
・背景色を上手に使って色の見えを変えてみよう
・色で売り上げをアップするために
出典:カラーコーディネーター検定試験(出題範囲・合格基準)※スタンダードクラス
主催もとが東京商工会議所であるため、商業的・論理的な問題が多く出題されるのがこの試験の特徴と言えるでしょう。
文部科学省後援の色彩検定協会が主催の「色彩検定」
色彩検定もカラーコーディネーター検定試験同様、年に2回実施。受験方式はマークシート(級によっては記述問題もあり)。全国の試験会場で受験します。
出題範囲を見てみましょう。
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