
今回はそんな日常に欠かせない整理と整頓の違いを、定義から確認しつつ、雑学好きライター熊家と一緒に解説していきます。

ライター/熊家
現在ライターとして、さまざまな分野で活動している。文学や歴史などのジャンルが得意で、これまで多くの記事を執筆してきた。この経験を生かし文学や歴史、雑学などの知識を分かりやすく解説していく。
ざっくり整理と整頓の違いは?

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整理整頓は日常の中や仕事場など、さまざまな場所で大切な行動です。しかし、実際に整理整頓を理解して、正しい方法で行っている人は多くないでしょう。実は「整理」と「整頓」には違いがあり、それぞれ意味や手順に違いがありました。どのような違いがあるのか、はじめにざっくりとご紹介します。
整理を一言で表すと「破棄」
整理を一言で表すと「破棄」になります。空間やスペースを整える際に、まずやるべきことは「物を減らす」です。時間の経過と共に不要な物が増えるので、定期的な整理は必要になります。整えたいけど時間がない場合は、整理を重点的に行うとスッキリするでしょう。
整頓を一言で表すと「配置」
整頓を一言で表すと「配置」になります。「整理」の次に「整頓」の順番です。物に溢れている状態で整頓しても、なかなか整えられないでしょう。不要な物を取り除いてから、使いやすい場所に配置します。整頓が苦手な場合は物の住所を決めて、しまう方法がおすすめです。
特徴1:整理と整頓の意味の違いは?

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整理と整頓の意味は、どのような違いがあるのでしょうか?同じ意味だと思っていたり、違いを気にせず「整理」「整頓」を使っていたりする方がほとんどでしょう。実は、両者には細かい違いがあるので、一緒に見ていきましょう。
整理は「物を減らす」
整理の意味は「物を減らす」です。不必要な物を捨てなければ、物はどんどん溜まっていきます。部屋や職場、デスクなどをきれいにする際の第一ステップです。「整理」は物だけではなく、人員や事象に対しても使われることがあります。
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