雑学食べ物・飲み物

ベーキングパウダー・ドライイーストの違いをズバリ!特徴や食感、所要時間や代用の可能性などを食品のプロがわかりやすく解説!

よぉ、桜木建二だ。今日は「ベーキングパウダーとドライイーストの違い」について見ていくぞ。
パンを作りたいと思った時、ドライイーストがなかったらどうする?ベーキングパウダーで代用するか?逆に、お菓子作りにドライイーストは代用可能か知っているか?これに自信を持って答えられなかったヤツは、今日しっかり学ぶことで、料理の幅が広がるかもしないぞ。
今回は、各国から様々なデザートの輸入を手掛ける現役商社マンMIYABIと一緒にこれを解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/MIYABI

某大手商社の食品部門に勤務する現役営業ウーマン。主にヨーロッパの食材の営業・マーケティングに携わる。デザート類はこれまで最も担当年月が長いカテゴリー。有名ベーカリーやパティスリーとの仕事も多く、パンやデザートに関わる商材のチェックは欠かせない。

「ベーキングパウダーとドライイースト」結局何が違う?

image by iStockphoto

ベーキングパウダーとドライイーストは、どちらもパンやお菓子を膨らませる際に使用される粉末です。共に炭酸ガスで素材を膨らませるという点は共通するものの、どう使い分けるのかがイマイチ分かりづらいですね。一体何が違うのでしょうか。

最も違うのは「仕上がりの生地感」

ベーキングパウダーとドライイースト、何が一番違うかといえば、それは「仕上がった時の生地感」でしょう。ベーキングパウダーを使用したものはふんわりやわらく、軽めの生地に焼き上がります。「ふわっ、サクッ、ホロッ」などという感覚でしょうか。対してドライイーストを使用したものは、弾力性があってコシのある生地に仕上がります。「モチっ」としていてる感じですね。分かりやすく例えるなら、「蒸しパンと肉まんの皮の違い」とすると想像しやすいのではないでしょうか。

寝かせる時間の有無も全く違う

ベーキングパウダーとドライイーストの違いについて他にも特筆すべきポイントといえば、「時間の違い」でしょう。つまり、「生地を寝かせる時間」の有無が全く異なります。ベーキングパウダーは、材料を混ぜたらすぐにオーブンに入れ焼成が可能です。一方でドライイーストの場合は、生地を膨らませるための発酵の時間を取らなければなりません。パン作りの際は、例えば冬場ならば合計3-4時間、夏場でも2時間程度は生地を寝かせる必要があります。この工程は必須のため、ドライイーストを使用する際は時間の余裕が必要でしょう。

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ベーキングパウダーに比べてドライイーストは、何となく時間が必要なイメージがあった。だが、生地感の違いというのは、言われてみるとなるほどと感じるな。「蒸しパンの軽さと肉まんの皮のもっちり感の違い」という例えを聞けば、この違いが非常によく分かる。

ベーキングパウダーを詳しく!

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ではここからは、ベーキングパウダーの特徴について調べていきましょう。

\次のページで「ベーキングパウダーは科学的な膨らし粉」を解説!/

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