白湯とお湯の違いは煮沸の有無！？白湯を飲むと良い？白湯を飲む効果含め雑学大好き現役大学生がわかりやすく解説

ライター／mmQn

雑学大好きの現役大学生mmQn。普段から料理をするのが大好きで、食に関する雑学は得意分野。料理経験も活かしわかりやすく解説する。

白湯とお湯の違いは煮沸の有無にあり！？

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温めた水として共通する白湯とお湯ですが、みなさんはその違いは把握できていますでしょうか。結論から言うと両者の違いは煮沸するか否かにあります。以下よりその違いを詳しく見ていきましょう。

1.白湯：沸かした水

白湯とは一般的に煮沸した水を飲める程度までに冷ましたもののこと。一度沸かすことによって水と熱に「空(くう)」の要素を加わることで、デトックス効果をはじめ様々な効果をもたらします。

2.お湯：温めた水

一方でお湯は、温めたお湯のことを指し、煮沸の有無は関係ありません。お湯を示す温度の基準は様々ですが、厚生労働省が定める「日本薬局方」では60~70度がお湯の定義とされています。

ダイエット効果あり！白湯を飲む効果

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上記でも少し触れましたが、白湯にはデトックス効果など様々な効果が期待できます。以下より白湯を飲む効果について見ていきましょう。

効果1.ダイエット効果

まず挙げられるのが「ダイエット効果」で、白湯を飲むことで血流の流れが良くなるため代謝や体温の向上、脂肪燃焼につながります。また、胃腸が温められることで満腹中枢が刺激され食べ過ぎも防げるのでダイエットをしている方に白湯はおすすめです。

効果2.冷え性改善/免疫力向上

また上記の繰り返しにはなってしまいますが、白湯を飲むことで血流改善や体温上昇につながるため、特に冬場に気になる冷え性の改善や免疫力向上も期待できます。

効果3.デトックス効果（老廃物の排出）

最後にデトックス効果。便秘解消をはじめ、体内の老廃物排出効果も白湯には期待できます。それゆえ、肌トラブルの解消や美容効果にもつながるので女性には特におすすめです。

白湯を飲むデメリットはある？

一方で白湯を飲むデメリットはあるのか。と言いますと、白湯を飲むデメリットは特にありません。ただ、飲む際の注意点が何点かあるので以下より解説していきます。

1日あたり800ml程度を目安に！飲み過ぎには注意を

白湯を飲む際の注意点としては飲む量にあります。体型や男女差にもよりますが、目安としては1日あたり800ml程度にするのがおすすめ。というのも、飲みすぎてしまうと消化不良を起こし胃痛や下痢につながってしまうため逆効果です。また睡眠前の飲み過ぎもトイレへ行く回数が増えてしまい睡眠不足になってしまうので注意しましょう。

正しい白湯の作り方とおすすめの飲み方

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白湯とお湯の違い、白湯を飲む効果などについて確認できたところで、ここからは白湯の正しい作り方について触れていきます。簡単にまとめると以下の通りで、冒頭でもお話しした通り一度煮沸させるのがポイント。ぜひ以下の作り方で実践してみてくださいね。

白湯の正しい作り方

1. やかんで水を煮沸させる(10~15分程度)
2. 沸いたら火を止め、冷ます
3. 60~70度を目安に、コップに注いで飲む

起床後にコップ一杯の白湯を！

この記事では白湯とお湯の違いについて解説してきましたが、おさらいすると両者の違いは煮沸するかどうかにありました。厳密に言えば、白湯は沸かすのが必須でお湯は煮沸するルールは特にありません。そんな白湯の効果は、上記であげたようにデトックス効果やダイエット効果など様々。特に朝起床後に飲むことで、胃腸調子が整い消化機能活性化につながるのでおすすめです。ぜひこの機会に毎朝の起床後に白湯をコップ一杯飲むのはいかがでしょうか。