日本史江戸時代

3分で簡単開国!思惑絡まる江戸時代末の大動乱とは?歴史オタクがわかりやすく解説

江戸時代が始まって三代目将軍のころに日本は鎖国したことは知ってか?鎖国っていうのは、一部の国をのぞいた諸外国と国交しない政策のことです。そして、その鎖国が解かれたのが江戸時代末期。200年以上続いた鎖国がとうとう終わり、「開国」することになる。ですが、頑なに守り続けた鎖国を解くのは並大抵のことじゃない。いったいその時代に何が起こったんでしょうな?
今回は日本が「開国」に至るまでの過程や、事件を歴史オタクのライターリリー・リリコと一緒にわかりやすく解説していきます。

ライター/リリー・リリコ

興味本意でとことん調べつくすおばちゃん。座右の銘は「何歳になっても知識欲は現役」。大学の卒業論文は義経をテーマに執筆。大河ドラマや時代ものが好き。今回はその舞台としてよく登場する江戸時代末期の「開国」についてまとめた。

1.開国までのインデックス

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江戸時代末期、時代の境目に登場する「開国」という言葉。さすがに節目に登場するキーワードなだけあって、それにまつわる他の重要なキーワードも盛りだくさんです。

今回、「開国」について解説するにあたり、まずは一目で江戸時代末期に何がどういう順番で起こったのかわかりやすくするために、インデックスを先に見て行きましょう。

1.1639年(寛永16年) 鎖国のはじまり

2.1825年(文政8年) 「異国船打払令」発布

3.1840年 アヘン戦争で清がイギリスに敗北

4.1853年(嘉永6年) ペリー来航

5.1854年(嘉永7年) 「日米和親条約」締結、日本「開国」

6.1858年(安政5年) 「日米修好通商条約」締結

7.  同  年    「安政の大獄」による弾圧

8.1860年(安政7年) 「桜田門外の変」

9.1867年(慶応3年) 「大政奉還」江戸時代の終わり

2.鎖国と異国船打払令で徹底的に「鎖国」!

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キリスト教が関係?日本が鎖国にいたったワケ

日本が鎖国するにいたるきっかけの一端となったキリスト教でした。

キリスト教が日本に入って来たのは戦国時代。しかし、伝来したのは宗教だけではありません。鉄砲などをはじめ、西洋の多岐にわたる技術も伝来していたのでした。一部の戦国大名もキリスト教へ改宗するほどで、当時は仏教だけでなくキリスト教も自由に信仰できたのです。

その自由は江戸時代が始まっても続けられていました。ところが、1637年、その状況が変わります。その当時、島原(現在の長崎県)をを治める大名たちが人々に重税や過酷な労働を課し、キリスト教徒の迫害を行ったのです。これに対し、キリスト教徒を中心とした農民たちが大規模な一揆「島原・天草一揆(島原の乱)」を起こします。島原の乱は多くの犠牲者を出しながら、幕府が平定しました。

この「島原・天草一揆(島原の乱)」を経験した三代目将軍徳川家光は、1639年以降、キリスト教を国内に入れないように、オランダや中国などの一部を除いた外国との交流を断つ「鎖国」政策をとったのです。

\次のページで「オランダと中国だけ?出島での貿易」を解説!/

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