雑学食べ物・飲み物

バニラオイル・バニラエッセンスの違いは2点!特徴や用途、代用可能かやバニラエッセンスとの違いまでをデザートのプロがわかりやすく解説

冷やして作るお菓子に向いている

バニラエッセンスは加熱すると香りが飛びやすいため、焼き菓子には向いていません。よって、ムースやパンナコッタ、ババロアといった、冷蔵庫で冷やし固めるお菓子作りに使用するのが最適です。

価格は安めで数滴でOK!

一般的にバニラエッセンスの価格は、バニラオイルに比べると安く半額程度です。また、スーパーでもどこでも入手しやすいという手軽さもありますね。使用量については、100gに対し3~5滴程度使用すれば、しっかりとバニラの香りを感じることができるでしょう。この点はバニラオイルとあまり変わりません。ただし、こちらもバニラオイルと同様、使用しているバニラの成分によって価格や風味が大きく異なります。

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バニラオイルとバニラエッセンスは別物であるのは知っていたが、熱に強いかどうかで用途が変わってくるとは知らなかった。たしかにアルコールベースなら加熱したら飛んでしまうのは当然だ。香りの効果をより良く活かすためにも、やはりそれぞれの特徴はきちんと押さえておくべきだな。

ついでに「バニラビーンズ」についても知っておこう

image by iStockphoto

バニラと言えばバニラビーンズでしょ!と思う方も多いはず。確かにバニラビーンズ抜きにバニラの香りは語れません。そこでここでは、バニラビーンズについてを調べてみましょう、

バニラビーンズとは「さや」も「種」もまとめた全てのこと

バニラビーンズとは、黒い粒々を含めた「さや丸ごと」のことです。さやを発酵・乾燥させて作られますが、この工程を経ることであの芳醇な甘い香りが生み出されます。なお、さやに入った黒い粒々はバニラの種子で、「バニラシード」と呼ばれるものです。さやの内側に付いているこの種子を、こそげ取ってお菓子に加えて使います。この種子を「バニラビーンズ」だと思っている人も多く、バニラビーンズとバニラシードについては間違えやすいようです。

バニラビーンズの香りは「さや」にあった

バニラビーンズと言えばあの黒い粒々、というイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、あの粒(バニラシード)そのものに香り成分自体はありません。あくまで、あの甘い香りは「さや」自体についているものなのです。さやは牛乳などの素材と一緒に煮出すことで、なんとも言えない天然の深い香りを素材に移すことができます。このリッチな香りは、エキス分を抽出して加工したバニラオイルやバニラエッセンスとは一線を画すところです。

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