雑学食べ物・飲み物

バニラオイル・バニラエッセンスの違いは2点!特徴や用途、代用可能かやバニラエッセンスとの違いまでをデザートのプロがわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。今日は「バニラオイルとバニラエッセンスの違い」について見ていくぞ。
お菓子作りをする人にとっては、レシピに「バニラオイル」とあったり「バニラエッセンス」とあったりすると、「一体何が違う?同じものを使うのはダメ?」と疑問に思いはしないだろうか。今日その違いを知ることで、次は同じことで戸惑ったりせず、また余計なお金を掛けずにも済むだろう。
今回は、各国から様々なデザートの輸入を手掛ける現役商社マンMIYABIと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/MIYABI

某大手商社の食品部門に勤務する現役営業ウーマン。主にヨーロッパの食材の営業・マーケティングに携わる。デザート・お菓子類はこれまで最も担当年月が長いカテゴリー。商品選定と品質チェックのため毎日のようにデザートを食べている。

「バニラオイル・バニラエッセンス」違いは「基材と調理方法」にあり!

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お菓子作りの風味付けに必須ともいえるバニラ。ですが、単にバニラと言っても似たような名前がたくさん出てきますね。ここでは使用頻度の高い「バニラオイル」と「バニラエッセンス」について調べていきましょう。

バニラオイル・バニラエッセンスの違い1:基材が「オイルかアルコールか」

「バニラオイル」と「バニラエッセンス」の違い、それは一言でいえば、バニラの香り成分が何と混ざりあっているかの違いです。バニラオイルはバニラの成分がオイルに溶けているのに対し、バニラエッセンスはバニラの成分がアルコールに溶けています。しかし基材は違えど、お菓子にバニラの風味をつけるという目的に変わりはありません。

バニラオイル・バニラエッセンスの違い2:向いている調理方法

バニラオイルとバニラエッセンス、どちらもバニラの香りづけに使用されますが、向いているものが違います。バニラエッセンスは加熱するものには向きません。なぜならアルコールがベースとなっているため、熱を加えると香りが飛んでしまうからです。一方で油分がベースであるバニラオイルは、加熱するものにもしっかりとなじみます。

バニラオイルってどんなもの?

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では、ここからはまず、バニラオイルの特徴に迫っていきましょう。

バニラの香りをオイルに溶かしたものが「バニラオイル」

バニラオイルとは、バニラの香り成分をオイルに抽出したものです。バニラの香り成分には、天然のエキスを使用したものと人工の香料を使用したものとの2つがあります。天然のエキスはバニラビーンズを使用して作られるため、非常に高価です。そのため、バニラのエキスを使用していないにもかかわらず、科学の力を利用してバニラの風味を人工的に作った人工香料を用いた商品が非常に多くなっています。

\次のページで「バニラオイルは香りの余韻が長くのが特徴」を解説!/

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