
ライター/mmQn
雑学大好きの現役大学生mmQn。普段から料理をするのが大好きで、食に関する雑学は得意分野。料理経験も活かしわかりやすく解説する。
まずは日本酒と料理酒の定義を辞書で確認!

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様々な料理で使用される定番の調味料として挙げられるのが「料理酒」ですが、日本酒との違いは果たしてどこにあるのか。まずは辞書でそれぞれの定義を確認していきましょう。
1.日本酒:日本在来の醸造法によって造ったお酒
まず日本酒についてですが、一般に以下のように定義される日本のお酒。原料を発酵させて作る「醸造酒」に分類されるお酒で、その起源は縄文時代~弥生時代とされています。
日本在来の醸造法によって造った酒。特に、清酒をいう。
(出典:デジタル大辞泉(小学館)「日本酒」)
2.料理酒:料理用に加工された日本酒
一方で料理酒は以下のように定義されるもので、食塩や酢などを添加した料理用に加工された日本酒のことを言います。
煮物や炒め物などをはじめとした料理に使われる日本酒の総称。スーパーの調味料のコーナーで販売されている料理酒は、食塩や酢などが添加されていたり、うまみ成分や糖分などが添加されたり、などといった加工が行われている。
(出典:実用日本語表現辞典「料理酒」)
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