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チタンとはどのような金属?その性質や用途を徹底追究!現役理系学生ライターが5分でわかりやすく解説

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単体のチタンがもつ長所を強化したものが、チタン合金だ。

チタン鉱石の分布

続いて、チタン鉱石の分布について説明していきますね単体のチタンは自然界には存在せず、チタン鉱石として地中に埋蔵されています。チタン鉱石には、チタン酸鉄を主成分とするチタン鉄鉱や酸化チタンを主成分とするルチンなどが含まれていますよ。

チタン鉱石の主要産出国は、オーストラリア・南アフリカ・カナダ・中国・ノルウェー・アメリカなどです。これらの国から合計で毎年500万トン以上のチタン鉱石が採掘されています。

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チタンの主要産出国を覚えておけ。

チタンとその化合物や合金の用途

ここからは、チタンがどのような用途で使用されているかを考えていきましょう。以下では、航空宇宙産業医療環境建築の4分野において、チタンとその化合物や合金がどのように活用されているのかをご紹介します。

このチャプターでは、それぞれの技術においてなぜチタンが使用されているのかという点を、チタンの性質と結び付けて理解することが大切になってきますよ。このことを意識して記事を読み進めてみてくださいね。

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ここからはチタンの用途について解説するぞ。

航空宇宙産業分野

image by iStockphoto

チタンおよびチタン合金は耐食性や強度が高く、耐熱性にも優れる上に軽量であることから、航空機・ミサイル・ロケットなどの部品に使用されています

特に超音速の戦闘機や旅客機が登場した1950年代から1980年代にかけての時期は、多くのチタンが航空部品の生産に使われました。しかしながら、複合材の登場などにより、近年では航空部品に使用されるチタンの量は減少傾向にあります

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