雑学食べ物・飲み物

3分でわかるところてんと寒天の違い!似たような言葉「くずきり」との違いは?語源や歴史、ダイエット効果などとともに雑学大好き現役大学生がわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。今回は「ところてん 寒天」の違いについて解説していくぞ。そもそもあまり食べる機会がない両者ではあるが、みんなはその違いを知っているか。結論、両者はともに海藻である天草やオゴノリを原料とする食べ物なんだ。この記事ではそんなところてんと寒天の違いをはじめ、似た様な言葉である「くずきり」や「ゼラチン」との違いについてを雑学大好き現役大学生ライターmmQnと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/mmQn

雑学大好きの現役大学生mmQn。普段から料理をするのが大好きで、食に関する雑学は得意分野。料理経験も活かしわかりやすく解説する。

ともに天草が原料!ところてんと寒天の違いは製法にあり!

image by iStockphoto

似た様な見た目をしているとことてんと寒天ですが、その違いは果たしてなんなのか。疑問に思った方も多いともいます。早速結論を申しますと、両者はともに「天草(テングサ)」と呼ばれる海藻を原料とする食べ物です。以下よりその違いを詳しく見ていきましょう。

ところてんは天草を煮溶かし、型へ流し込み成形した食品

まずとこてんについてですが、ところてんは原料である天草を茹でて煮溶かし、型へ流し込み成形して作られます。食べる際は、「天突き」と呼ばれる器具を使用して細い麺状にして食べるのが一般的です。

寒天はところてんを凍らせて乾燥させたもの

一方で寒天は、ところてんを凍らせて乾燥させたもの。つまり、ところてんとの違いはその製法にあります。また寒天には角寒天や糸寒天、粉寒天など種類が豊富です。

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両者はその製法が異なることから栄養面や風味に違いがあるぞ。具体的に言うと、ところてんには海のミネラル分がたくさん含まれていて磯香りも残っているが、寒天にはそれらが全く含まれていないんだ。

地域によって異なる!ところてんの食べ方

みなさんはところてんをどのように食べていますか。ところてんは地域によってその食べ方が異なります。以下より地域ごとの食べ方を見ていきましょう。

\次のページで「関東では三杯酢や酢醤油で食べるのが主流!」を解説!/

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