国語言葉の意味

【慣用句】「口を濁す」の意味や使い方は?例文や類語を読書家Webライターがわかりやすく解説!

「口を濁す」の使い方・例文

「口を濁す」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.母に叱られ助けを求めると、優柔不断な父はいつも口を濁して、曖昧な態度をとろうとする。
2.持論を展開する教授に、その根拠はと聞くと、途端にごにょごにょと口を濁した。
3.うちの上司は重要な判断を迫られると、すぐに口を濁して、なるべく責任を取らないようにする。

「口を濁す」は例文のように、なにか問われた際に立場・意見を明言しようとしない様子を表しています。曖昧な返答をすることで、自身の立場・意見をはっきりさせずにその場をなんとかやり過ごそうとする。「口を濁す」はこうした曖昧な態度をとる人の様子を表す言葉となっています。

「口を濁す」は主として書籍・新聞等の文章中に使われることが多い言葉です。口語ではあまり使用されていないため、こちらの点についても注意していきましょう。また同様の意味である「言葉を濁す」がより一般的に使用されることが多く、こちらの点についてもあわせて注意することが大切です。

「口を濁す」の類義語は?違いは?

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続いて「口を濁す」の類義語・違いについて確認していきましょう。「口を濁す」の類義語をいくつかピックアップしました。関連するよく似た表現との違いを確認することで、「口を濁す」という言葉の機能をより深く理解することができます。

その1「言葉を濁す」

「言葉を濁す」ははっきり言わず、曖昧に言うという意味をもった言葉です。「口を濁す」とほぼ同義の言葉として使われている言葉となっており、非常によく似た意味・用法をもった類義語となっています。「口を濁す」とあわせてこちらも覚えておきましょう。

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