

今回はそんなよく似た2匹の犬種の違いをパグとの違いも合わせて雑学好きなライター食いしん坊主婦と一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/食いしん坊主婦
食べることと調べることが大好き。気になった物事はついつい調べてしまうが忘れっぽいのが難点。
ボストンテリアとフレンチブルドッグの違いは体型にあり!?

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ボストンテリアもフレンチブルドッグも鼻ペチャで口元のたるんだ皮膚が特徴的ですよね。このよく似た特徴のおかげでどちらがどっちの犬種か分からない…といった方も多くいるのではないでしょうか。ですが、よく見ると2匹の違いは体型にあるんです。
ボストンテリアは手足がスラッとした小型犬
ボストンテリアとフレンチブルドッグはパッと見よく似てはいますが、成長するとはっきりと体型に違いが表れます。ボストンテリアは体高38~43cm・体重4.5kg~11kgの小型犬。フレンチブルドッグに比べるとやや小さく、スラっと長めの手足をしていますよ。
フレンチブルドッグはがっちりした短め手足の中型犬
一方フレンチ・ブルドッグは体長26~31㎝・体重9~14㎏の中型犬。ボストンテリアよりもやや大きく、筋肉質でがっちりしており胴体も太めです。スラッとした手足のボストンテリアに比べ短い手足をしています。このように、よく見ると2匹には体型の違いがあるんです。

ボストンテリアとフレンチブルドッグの違いは体型にあることが分かったな。2匹には、耳や被毛にもあるみたいなんだ。次はボストンテリアとフレンチブルドッグの体型以外の違いをみていくぞ。
ボストンテリアとフレンチブルドッグ、耳のここが違う!
ボストンテリアとフレンチブルドッグは小型犬と中型犬という体型の違いもありますが、実は耳にも違いがあるんです。ボストンテリアは三角形で先の尖っているやや小さめな耳。対してフレンチ・ブルドッグの耳は楕円形のような形でこうもりの羽のように見えることから「バットイヤー(コウモリ耳)」と呼ばれています。