生き物・植物雑学

3分でわかるカサブランカとユリの違い!花の咲き方や花言葉・育て方などを雑学好きライターが詳しくわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。この記事ではカサブランカとユリの違いについてみていくぞ。どちらも美しい花を咲かせ、良い香りのするイメージがあるよな。違いは花の構造のようだが、カサブランカかユリかによって花の咲かせ方・花言葉が違うなど調べてみるといろいろ違いがあるみたいだ。
今回はそんな園芸に欠かせない植物の違いを、定義から確認しつつ、雑学好きライターの熊家と一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/熊家

現在ライターとして、さまざまな分野で活動している。文学や歴史などのジャンルが得意で、これまで多くの記事を執筆してきた。この経験を生かし文学や歴史、雑学などの知識を分かりやすく解説していく。

ざっくりカサブランカとユリの違いは?

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カサブランカの花を知っていますか?ユリによく似た可憐な花を咲かせる植物です。一見全く同じ花に見えますが、実は違いがあるといいます。今回の記事は、カサブランカとユリの違いについての紹介です。まずはざっくり違いを見ていきましょう。

カサブランカ:オリエンタル・ハイブリッド

カサブランカの品種はユリ科ユリ属なので、大きいくくりではユリの仲間になります。ユリと見た目がほとんど同じですが、違いはヤマユリとタモトユリを組み合わせた、オリエンタル・ハイブリッドの栽培品種であることです。

ユリ:ユリ科ユリ属

ユリの品種はユリ科ユリ属です。真っ白で大ぶりの花が印象的で、園芸・贈り物として人気の高い植物になります。品種改良が盛んに行われていて、それぞれ色・形などが違い多種多様です。日本だけでなく、世界中で愛されています。

特徴1:名前の由来は?

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ざっくりとした違いがわかりましたので、ここからは違いを詳しく追っていきましょう。はじめは名前の由来から紹介していきます。名前にはどのような背景があるのか、どこの国の言語からつけられたのかなど一緒に見ていきましょう。

カサブランカ:モロッコの都市名から名付けられた

1975年頃に作られたカサブランカは、モロッコの都市名から名付けられています。当時、植物に都市の名前をつける場合が多かったため、同じように名付けられたのでしょう。カサブランカはスペイン語で、白い家という意味があります。大きくて真っ白な花からは、白い家が連想できますね。

\次のページで「ユリ:花が揺れている様子から名付けられた」を解説!/

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