国語言葉の意味

【慣用句】「虫も殺さない」の意味や使い方は?例文や類語を元塾講師がわかりやすく解説!

その1「would not hurt a fly」

hurtは傷つけるという意味の単語です。flyはハエのこと。そこで、「ハエを傷つけないだろう」という直訳になります。日本語では虫を使いますが、英語ではハエという実際の動物の名前を出すようです。

アリやちょうちょ、カマキリなどではなくハエが使われているのは、ハエがどこにでも現れることやハエを気に入る人の少なさからきているのかもしれません。それでも、おとなしそうという表現に日本語も英語も虫が使われているのはおもしろいですよね。

You look like you wouldn’t hurt a fly, but you have a terrible way of saying things.

(訳:「あんたは虫も殺さないような顔をしているわりに、言い方はきついねえ。」)

その2「as if butter wouldn’t melt in one’s mouth」

butterはバターのことです。meltは溶ける、溶かすという意味。mouthは口のことです。そこで直訳すると「まるでバターは○○の口の中では溶けないような感じだ。」となります。

無口でおとなしい人は、体温が低くバターを口に入れても溶けないような感じがする、というところからできた表現です。おもしろいですよね。

That girl looks as if butter wouldn’t melt in her mouth.

(訳:あの少女は虫も殺さないような顔をしている。)

「虫も殺さない」を使いこなそう

この記事では「虫も殺さない」の意味・使い方・類語などを説明しました。「虫も殺さない顔」と言われたときは、「それってどんな顔?」とならずに済むように意味を把握しておきましょうね。相手に対して言う時も、人によっては気分を害する方がいるので注意しましょう!

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