言葉雑学

平等と公平の違いはニュアンスにあり?意味・使い方の違い、公正との違いを雑学好きのライターが徹底的に調べてみた

よぉ、桜木健二だ。この記事では平等と公平の違いについてみていくぞ。2つともどちらも偏りがないことを表す言葉だな。違いはずばりニュアンスにあるようだが、使い方の違いもあるようだ。今回はそんな平等と公平の微妙な違いについてや公正との違いについても、例文を交えながら雑学好きなライター食いしん坊主婦と一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/食いしん坊主婦

食べることと調べることが大好き。気になった物事はついつい調べてしまうが忘れっぽいのが難点。

平等と公平の違いはニュアンスにあり!?

image by iStockphoto

平等と公平、一見同じような意味に思えますよね。何が違うかと聞かれて、すぐに答えられる方は少ないのではないでしょうか。平等と公平、実はニュアンスが違います。平等は細かい点の忖度などなく全員同じにするというニュアンス、公平は判断や物事が偏らないようにするというニュアンスがあるんです。

no-img2″>
 <figcaption class=桜木建二

平等と公平、ニュアンスの違いがあることが分かったな。それぞれの意味を知れば、もう少し2つの違いが明確になるだろう。次は平等と公平のそれぞれの意味についてみていくぞ。

平等と公平の意味の違い

平等と公平、ご家庭などでケーキやおやつなどを分ける際に、「平等に分ける」なんて使ったりもしますよね。また、「お兄ちゃんばかりゲームして不公平だ!」なんて表現されることもあるのではないでしょうか。なんとなくニュアンスの違いは分かっていただけたかと思いますが、もう少し深く掘り下げるため平等と公平の意味を調べてみました。Wikipediaを引用させていただくと、

平等(びょうどう、equality)とは、偏りや差別が無く、みな等しいこと[1]

 

公平(こうへい、impartiality)は、公に平らなこと、すなわち一定の集団において、偏らないということである。

人間には、「先に手を出したもの勝ち」とか、偏り、えこひいき、仲間外れなどがつきものである。公平とは、義務履行の結果として、平らに報じるとの概念である。

集団において「公平」を目指し、公平に物事を進めるためには、その集団における個の軽重に拠らない。従って、個人の利益を優先したり、個人の主観で判断することは避けなければならず、このため公平無私という概念も存在する。ちなみに、「この上なく公平であること」を意味する「至公至平」という言葉が存在するが、めったに使われない。その一方、集団や個人において、公平の否定形である不公平の概念も使用される。 東洋においての平等は、差別・不正・独占などを排し、履行しない者に対しても優遇せず、義務に準拠しない者に対しても偏りなく分け合う概念を表す場合が多い。

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

このように出てきます。平等が仏教用語であることは私も初めて知りましたが、平等と公平は似ている様で少し意味合いが違っていますね。平等の方が、差別なく同等に扱うという意味合いが強いようです。

\次のページで「平等と公平、使い方の違い」を解説!/

次のページを読む
1 2
Share: