国語言葉の意味

【慣用句】「茶にする」の意味や使い方は?例文や類語を元塾講師がわかりやすく解説!

その5「へそで茶を沸かす」

おかしくてたまらないことやばかばかしくてしょうがないことを表す慣用句です。あざけって言う場合に用います。ちなみにへそは「臍」と書くんですよ。難しいですよね。

「毎日茶漬け飯ばかり食べているなんてへそで茶を沸かしちゃうよ。」

「茶にする」の対義語は?

「茶にする」の対義語にはどのようなものがあるのでしょうか?見ていきましょう!

その1「真摯(しんし)」

まじめで熱心なことやそのようすを表す言葉です。よく使われますよね。

1.商品の無茶苦茶な返品希望にも真摯に対応する。

2.年末に向けての当店の談義に彼は真摯に向き合ってくれた。

3.彼女の真摯に物事に向き合う姿勢はとても評価している。

その2「茶腹(ちゃばら)も一時(いっとき)」

茶を飲んでも、しばらくの間は空腹をしのぐことができるということから、わずかなものでも一時しのぎになることのたとえとして使われる慣用句です。

茶にするとは違い、わずかなものでも意外とバカにできないという点が対義しています。

1.茶腹も一時と、今朝茶を一杯飲んで出かけた。

2.茶腹も一時と思い、時給の低いバイトをした。

「茶にする」の英訳は?

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「茶にする」の英訳にはどのようなものがあるのでしょうか?見ていきましょう!

その1「make fun of」

~をからかうという意味のイディオムです。こちらはよく使われるので覚えておくと良いでしょう。

“Don’t make fun of me. Even like this,I am serious.”

(訳:「茶にしないでくれ。これでも真剣なんだ。」)

even like thisでこれでも、という言い方ができます。覚えておくと会話の際に便利です!

その2「ridicule」

あざわらう、笑いものにするという意味の単語です。名詞としても使えます。

He always ridicules.

(訳:彼はすぐ茶にする。)

その3「take the mickey out of」

からかう、おちょくるという意味があるイディオムです。侮辱するという意味もあるので気を付けましょう。また、口語表現なのでフォーマルな文書などでは用いないほうが良いです。

“You shouldn’t take the mickey out of her.”

(訳:「彼女をあまり茶にしないの。」)

「茶にする」を使いこなそう

この記事では「茶にする」の意味・使い方・類語などを説明しました。「茶にする」を初めて聞いた方もいると思いますが、これを機にしっかり覚えていきましょう。勉強は茶にしないでまじめに取り組んだほうがお得ですよ!

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