
ブレンダーの特徴
ミキサーのことを英語圏ではブレンダーと呼んでいます。つまり、元々はブレンダーとミキサーは同じもの。ミキサーは日本だけで呼ばれている商品名なのです。
日本でブレンダーというと、ハンドブレンダー(ハンドミキサー)を意味することがほとんど。スティック状の本体の先端に、カッターがついているタイプのものです。
先端のアタッチメントの種類も多く汎用性は高め。サイズもコンパクトで手軽に使うことができますよ!1人分のスープやスムージーを作りたい時や、生クリームを泡立てたい時などにおすすめです。
ジューサーの特徴
ジューサーは名前の通り、ジュースを作ることを目的とした調理器具です。ジューサーは食材をすり潰して繊維と液体に分離させます。
ミキサーと一緒にされがちですが、仕上がりの違いは歴然!サラサラとして飲みやすいジュースが作れます。食材の繊維が残らないので、シャーベット作りにもおすすめです。
また、スロージューサーと呼ばれる製品も。スロージューサーはジューサーより低速で食材を潰す調理器具です。食材はゆっくり潰すとビタミンなどの栄養素や酵素が壊れにくくなります。より栄養価の高いジュースを作りたい方は、チェックしてみるといいでしょう。
ミルサーの特徴
ミルサー(ミル)は、乾燥している食材をパウダー状に粉砕する調理器具です。お茶っ葉やコーヒー豆を粉にしたり、ふりかけやパン粉を作りたいときに使えます。製品によっては水分を含んでいる食材に対応できるウェットタイプもあるので、ペーストを作ることも可能です。
ミルサーはサイズが小さめな製品が多いので、1度に大量に作りたい場合はミルサーよりサイズが大きい、ミキサー機能つきミル(ミルミキサー)を使うといいでしょう。
便利な調理器具を活用して料理を楽しもう!
ミキサーやフードプロセッサーは、時間がかかって面倒な料理の下ごしらえを楽にしてくれる便利な調理器具です。
例えば、フードプロセッサーがあれば手間がかかるハンバーグも、食材のみじん切りからこねるところまでパパッと済みます。時短料理が叶うので、忙しい方にもおすすめです!
切る・おろす・こねる・混ぜるなどの調理工程や、作りたい料理に合わせてぴったりな調理器具を使ってみてください。きっと料理がもっと楽しくなりますよ!