曼珠沙華:マンジュシャゲ
曼珠沙華の読み方は「マンジュシャゲ」です。曼珠沙華は古代インド・アーリア語であるサンスクリット語の音写になります。このことから、一目でわかる読み方ではありません。また、曼珠沙華は「これを見ると自ずから悪業を離れる天界の花」という仏語でもあります。
彼岸花:ヒガンバナ
彼岸花の読み方は「ヒガンバナ」です。彼岸花はお彼岸の時期に咲く、先祖を供養するための花といわれています。このことから名前にある「彼岸」は、迷いや悩みの多いこの世を「此岸」というのに対して、極楽浄土であるあの世の岸を「彼岸」という言葉からつけられました。
特徴2:曼珠沙華と彼岸花の花言葉は?
曼珠沙華と彼岸花は同じ花ですが、名前の違いで花言葉は変わってくるのでしょうか。怖かったり不幸な意味だったりするのではないかという声がありますが、実際はどういった意味なのか気になりますよね。それぞれの花言葉の意味をご紹介します。
曼珠沙華の花言葉は「情熱」「独立」「再会」
曼珠沙華の花言葉でポジティブな意味は、「情熱・独立・再会・旅情」です。ネガティブな意味は「悲しい思い出・あきらめ」になります。思っていたような、怖い意味はありませんでした。怖いイメージが付いた原因は、花びらの形が燃える炎に見えることから「持って帰ると火事になる」という迷信からではないでしょうか。
彼岸花の花言葉は「転生」
曼珠沙華の花言葉はわかりましたが、彼岸花の読み方ではどうでしょうか。曼珠沙華の花言葉と同じ意味のものもありますが、彼岸花には「転生」という意味があります。その名のとおり「死後生まれ変わる」という神聖な意味合いです。彼岸花も曼珠沙華同様に、不幸な花言葉ではありませんでした。
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