雑学食べ物・飲み物

ニューヨークとベイクドチーズケーキの違いをズバリ!スフレやバスクとの比較までデザートのプロが解説

よぉ、桜木建二だ。今回は「ニューヨークチーズケーキとベイクドチーズケーキの違い」を見ていくぞ。
チーズケーキ好きは多いと思うが、ニューヨークとベイクド、その違いがどこにあるのかきちんと説明できるヤツはいるか?「何となく分かるような?」と思っている人も多いだろう。今日勉強することで、自分がよく食べるのはこれだったのか!と、その種類をしっかり理解できるようになるはずだ。
今回は各国から様々なデザートの輸入を手掛ける現役商社マンMIYABIと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

MIYABI

ライター/MIYABI

某大手商社の食品部門に勤務する現役営業ウーマン。主にヨーロッパの食材の営業・マーケティングに携わる。デザート・お菓子類はこれまで最も担当年月が長いカテゴリー。商品選定と品質チェックのため毎日のようにデザートを食べている。

ニューヨークチーズケーキってどんなもの?

image by iStockphoto

クリーミーな味わいが特徴の、みんなが大好きなチーズケーキ。しかしチーズケーキにもベイクドやレア、ニューヨークチーズケーキやバスクチーズケーキなど様々な名前を聞きますね。似ているようで分かりづらいこれらの違いについて、まずはニューヨークチーズケーキから調べていきましょう。

ニューヨークチーズケーキはベイクドチーズケーキの一種である

チーズケーキは大きく分けるとレアとベイクドに分けられますが、ニューヨークチーズケーキはこのベイクドチーズケーキの一種なのです。レアはゼラチンを混ぜ、冷蔵庫で冷やし固めて作られますが、ベイクドはその名の通り、オーブンで焼成して作られたチーズケーキの総称。そのベイクドチーズケーキの中でも、チーズの配合率が高く濃厚で、常に高い人気を誇るのがニューヨークチーズケーキなのです。

ニューヨークチーズケーキの特徴は「どっしり・しっとり・濃厚」

ニューヨークチーズケーキの特徴を簡単に言うなら「どっしり」「しっとり」「濃厚」です。ひとたびフォークを入れると、その切り口はなめらでありつつ、しっかりとした手ごたえを感じます。クリーミーで濃厚な味わいに仕上がってますが、これは他のチーズケーキに比べ、クリームチーズをたっぷり使っているからこそのコクです。また、レシピによってはサワークリームが使用されることもありますが、このニューヨークチーズケーキを定義するものは特にありません。

なんでニューヨークチーズケーキと呼ばれるの?

ニューヨークチーズケーキの生まれは当然、その名の通りニューヨーク!ニューヨークに渡ったユダヤ人から広まったのがニューヨークチーズケーキの始まりと言われます。ニューヨークで食べられるチーズケーキのことを、ニューヨーカーたちが「ニューヨークのチーズケーキ」と呼ぶようになったことがその由来とされているようです。またこの他にも、ニューヨークメソッドと言われる調理法で作られたから、という説もあります。

一般的なベイクドチーズケーキとの違いは2点

では、一般的なベイクドチーズケーキとの違いはどこにあるのでしょうか?それは「焼き方」と「材料の配分」にあります。一般的なチーズケーキはオーブンでキツネ色になるまでしっかり焼き上げますが、ニューヨークチーズケーキは湯煎焼きと呼ばれる手法により、蒸しながらじっくりと焼いて作られるのです。また、全材料の半分にも及ぶクリームチーズを使用して作られるため、コクをしっかり感じられる味わいとなっています。

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