体の仕組み・器官理科生物

A10神経系を知ることでやる気アップ!集中力や依存症とも関係あり!食品メーカー研究員がわかりやすく解説

今回のテーマは「A10神経系」というキーワードについて学習していこう。
A10神経系は脳にある神経系です。このA10神経系はどのような役割を果たしているのでしょうか?これを機会にA10神経系の働きを、やる気や依存症との関係性も含めて学んで行こうじゃないか。
大学で生物を学び、現在は食品メーカーの研究員であるライター、ハナイグチに解説してもらおう。

ライター/ハナイグチ

大学で生物学を学び、現在は食品メーカーの研究員として勤務している。

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A10神経系がやる気や集中力を左右している!

image by iStockphoto

「A10神経」という名前を「新世紀エヴァンゲリオン」の作中で聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。実はこれ、実在する神経なんです。そしてこのA10神経系はやる気や集中力を左右する、とても重要な神経系なんですよ。

それではA10神経系とはいったい何なのか見ていきましょう。

A10神経系とは?

A10神経系は脳内に存在する神経系で、快楽物質であるドーパミンを放出します。「難しい問題を解くことができた」、「毎日頑張って練習に励んだ結果、試合に勝つことができた」このようなとき心地よい幸福感につつまれたことはありませんか?このような幸福感や快感を感じさせる神経回路のことを報酬系と呼びます。

このA10神経系は報酬系の中心となる神経なのです。

\次のページで「A10神経系はどこにあるの?」を解説!/

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