体の仕組み・器官理科生物

なぜチョウの翅には粉がついてるの?鱗粉の役割や構造・オスとメスの違いなどについて食品メーカー研究員がわかりやすく解説

よぉ、桜木建二だ。今回のテーマは「鱗粉」というキーワードについて学習していこう。
鱗粉はチョウの翅についている粉のことだ。この鱗粉はチョウにとってどのような役割を果たすものなのだろうか?これを機会に鱗粉はチョウにとってどのような存在なのか、役割や構造について学んで行こうじゃないか。
大学で生物を学び、現在は食品メーカーの研究員であるライター、ハナイグチに解説してもらおう。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/ハナイグチ

大学で生物学を学び、現在は食品メーカーの研究員として勤務している。

サプリメントの広告を見るとついつい有効成分の含有量や作用機序を調べてしまう。

鱗粉って何?

image by iStockphoto

鱗粉(りんぷん)はチョウの翅(ハネ)や体についている粉で、様々なチョウに共通する構造です。小さいころにチョウを捕まえて、手に粉がついた経験をした方も多いのではないのでしょうか?

ウロコ(鱗)の粉という名前の通り、肉眼では粉にしか見えませんが、顕微鏡顕微鏡で拡大してみるとウロコのように見えます。そんな鱗粉はチョウにとって、とても重要なもので、取り除いてしまうと飛べなくなったり色や模様が消えてしまったりするんです。それでは鱗粉にはどのような役目があるのか詳しくみていきましょう。

鱗粉の役割

鱗粉の役割

image by Study-Z編集部

鱗粉の役割は大きく分けて4つもあります。順番に挙げると翅の模様をつくる飛ぶために必要体温調節を行う交尾を促す、です!このように多岐にわたって重要な働きをしている鱗粉はチョウにとって最も重要な特徴なんですよ。

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鱗粉にこんなにたくさん役割があったなんて驚きだぜ!

それぞれ詳しく説明してもらおう。

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