国語言葉の意味

【慣用句】「血気に逸る」の意味や使い方は?例文や類語を元予備校講師がわかりやすく解説!

授業で用語の説明をするとき、先生は授業をサボって日中から遊んでいるクラスメートを示して、あれが軽挙妄動だと言っていた。

「血気に逸る」の対義語は?

「血気に逸る」の対義語には、「冷静沈着(れいせいちんちゃく)」を紹介します。

「冷静沈着」

「冷静沈着」は「落ち着いていて、理性的である態度」のこと。こちらは現代でもよく耳にする四字熟語のため、知っている人も多いでしょう。時に「冷たい」や「感情の動きが無い」というと悪い意味になることもあるでしょうが、「冷静沈着」は良い意味で使われることが多い表現ですね。

なお、「沈着(ちんちゃく)」はこれ単体だと、漢字の意味をそのままに「色素など物質がたまって付着する」という意味もあります。あまり使わない言葉ですが、こちらも覚えておくといいでしょう。

法律事務所で働いている人たちはみんな沈着冷静なのかと思っていたが、全然そんなことはなく、むしろオフではアクティブな人も多い。

「血気に逸る」の英訳は?

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「血気に逸る」の英訳は「hasty」「hot-blooded」を紹介します。

「hasty」「hot-blooded」

「hasty」は「(動作や判断が)急いだ、せっかちな」を意味する形容詞。「短気な」という意味もあり、良い意味で使われることはあまりない単語です。「血気に逸る」が元気さを前向きに捉える場合もあったのと比べ、こちらはそのように使われません。

「hot-blooded」は「向こう見ずな、怒りっぽい」を意味する形容詞。「hot(熱い)」「blooded(~な血・性質を持った)」とわかりやすい単語から成り立っています。「情熱的な・熱烈な」などの良い意味も持ち、使いやすいフレーズです。形容詞であるため「booled」と受動態にすることも忘れずに。

\次のページで「「血気に逸る」を使いこなそう」を解説!/

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