ビジネス雑学

どちらが働きやすい?公認会計士と税理士の違いについて、試験内容や仕事内容、就職先などの違いについて徹底わかりやすく解説!

よぉ、桜木建二だ。この記事では「公認会計士と税理士の違い」についてみていくぞ。
2つともお金に関する仕事というイメージだが、具体的にはどのような違いがあるかイメージが湧かないよな。違いはずばり「監査」と「税金」ようだが、詳しく見ないと分かりにくいようだ。
今回はそんな2つの職種の違いについて、仕事内容や資格取得までの流れ、就職先の違いについて金融オタクライター「けい」と一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/けい

気になる箇所は確実に理解できるまで調べ続けることができる。身内に税理関係の仕事をしている人がいる。

公認会計士と税理士の違いとは

image by iStockphoto

それでは、公認会計士と税理士の違いについてみていきましょう。

公認会計士とは→監査の時に活躍する

公認会計士とは主に監査業務に取り組みます。

監査業務とは「企業が提示ているお金や経営規則に偽りがないかをチェックすること」です。特に会計において、企業は「財務諸表」を作成して公開しますが、公認会計士が財務諸表をチェックして「この財務諸表は正しい」と証明します。また、監査業務は公認会計士の独占業務であり、他の職種が行うことはできません。

ちなみに財務諸表とは「1年間の経営状態や財政状態などをまとめた書類」です。

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株式会社は投資家に株式を売って資金を長他する必要がある。この財務諸表が正しいと証明できないと投資家から支援してもらえないからこそ大事だものだ。

税理士とは→税金のスペシャリスト

税理士は納税や節税などについての相談や代行を行います。例えば年末調整などでは税金の処理をする必要がありますよね。この面倒な手続きを税理士は代行して行ってくれます。

また最近では、フリーランスで仕事を受注する人も増えてきました。フリーランスで働く場合は税金の対応も自身で行う必要がありますが、税金の支払い方法等について相談に乗っていただくことが可能です。

ちなみに「税務の相談」や「税理代行」「税に関する書類の作成」は税理士の独占業務に該当するため、他の職種は行うことはできません

年収に違いはある?

公認会計士の年収は平均700万円で、税理士の年収は600~700万円とデータ上ではわずかに公認会計士の方が年収が高い結果となっております。しかし、実際には就職先(大手と中小企業では給与や賞与が変わってきます)によっても年収は変動するため、参考値程度であることを把握してください。

公認会計士と税理士は共にお金に関する仕事ではありますが、公認会計士は主に「監査に携わる仕事」で、税理士は財務諸表などで示されている金額にかかる「税金について処理する仕事」です。公認会計士は財務諸表を公正に判断する仕事で、税理士は税金に対するアドバイス等をしてくれます。

資格取得までの流れについて知っておこう

この章では公認会計士と税理士を目指すにあたっての流れについて解説していきます。

受験資格について知っておこう

公認会計士と税理士の受験資格について紹介していきます。まず公認会計士の受験資格についてですが、結論から言えば「なし」です。つまり誰でも受験することができます。

一方で、税理士の受験資格は主に以下3パターンです。

・学識による受験資格

・資格による受験資格

・職歴による受験資格

(引用元;国税庁)

公認会計士と違い、税理士の受験資格はきちんと定められています。

それぞれを要約すると学識による受験資格とは「大学や短大で特定の単位を履修する」こと。資格による受験資格とは「簿記関係の最上級資格をもっている(日商簿記検定であれば1級)」こと。職歴による受験資格とは「法人や銀行などの会計・税理士や公認会計士の補助に2年以上従事する」ことです。

つまり、受験前にはお金に対する知識を深めておく必要があります。

\次のページで「公認会計士の資格取得までの流れは?」を解説!/

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