ライター/食いしん坊主婦
英語ペラペラになりたいと思いつつ早数年。過去に数回海外へ行くもカタコトで終了。英語はなかなか上達しないが言葉の違いは好物なのでついつい調べてしまう。
untilとbyが混同するのはなぜ?
そもそもuntilとbyは基本的には意味が違う言葉。untilは「~まで」という意味に限定されますがbyは「~のそばに」・「~によって」という意味があり、原因や手段を表すときなどにも用いられるので範囲はかなり広め。こうしてみると混同することはなさそうですよね。ですが使い方によってはbyも「~まで」という似た意味を持つようになるため、混同されやすくなるんです。
untilとbyの違いは「ある時点」までの物事が継続しているか・いないかにあり!
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先ほども解説したように、untilもbyも「~まで」という意味を持ちます。だけど英語で「~まで」という表現をするときにどちらでも好きな方を使えばいいというわけではありません。どちらも日本語で「~まで」とある時点までを指す意味ではありますが、その「ある時点」まで物事が継続しているか・いないかに違いがあるんです。
untilは「ある時点」まで物事が継続している場合の表現
untilは「ある時点」まで物事が継続している場合の表現です。というと少し難しく感じるかもしれませんが、例えば「私は17時までここにいる」「来週までこの本を借りる」「12時までお昼ご飯を作っている」など。なんとなくニュアンスは伝わるでしょうか?以下、英語での例文をいくつかご紹介します。
どれもその時間・期日の間ずっとその物事が続いていることになりますよね。このような場合にuntilを用います。
byは「ある時点」までに物事が完了している場合の表現
続いて、byは「ある時点」までに物事が完了している場合の表現です。これはどういうことかというと、例えば「私は17時までにここにる」「来週までにこの本を借りる」「12時までにお昼ご飯を作る」。untilの時と似た言葉ですが、untilそのはその時間までには終わっているという意味合い。それに対してbyはその時間・期日までに物事が完了するんですね。以下、英語での例文をいくつかご紹介します。
・finish by the evening.(夕方までには完成する)
・Please come back before 4:00 pm.(午後4時までに戻ってきてください)
・I want a reply by Friday.(金曜日までに返事が欲しい)
(引用:webilo英和辞書)
このようにその時間や期日までに動作や状態が終わっていることを指すときに、byを用います。こうしてみると、なんとなくイメージはつかめたのではないでしょうか。
よく似た意味を持つbefore、tillも比べてみよう
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実は、似ている表現はuntilとbyだけではありません。beforeとtillも、until・byと同じように「~まで」という意味を持つ前置詞。beforeは「~までに」よりも「~の前に」と言った意味で用いられることが多く、tillはuntilの「~まで」という意味とあまり変わりないようです。
untilとtillの微妙な違い
上記でも少し触れましたが、untilとtillの意味に違いはありません。では何が違うかというと、使われるシーンに違いがあると言えます。untilは日常的にもフォーマルな場面でも使えますが、tillはくだけた雰囲気になりカジュアルに使われるんですね。ビジネス英会話や目上の方などと話す際にどっちを使うか迷ったら、untilを使った方が良いでしょう。
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