国語言葉の意味

【慣用句】「親の顔が見たい」の意味や使い方は?例文や類語をWebライターがわかりやすく解説!

「親の顔が見たい」の対義語は?

「親の顔が見たい」の対義語を見ていきましょう。

「気品がある」

「親の顔が見たい」は、「しつけの悪い子どもに大人があきれていう言葉」でしたね。対義語は、「人が見て所作や振舞いがマナー通りで洗練している人」のことになりますね。そんな意味を含む言葉に「気品がある」(きひんがある)があります。「気品がある」とは、「容姿や身のこなしからかもしだされる上品な様子やどこか品位や風格を感じさせる雰囲気のこと」です。「親の顔が見たい」と言わせる原因が、親の教育不足であるのに対して、反対語のひとつである「気品のある」は、親などからきちんとした教育を受けて身についた品位のある人となりと言えるのかもしれませんね。

 

「親の顔が見たい」の英訳は?

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次に「親の顔が見たい」の英訳を見ていきましょう。

「ill-bred」

「親の顔が見たい」を直訳すると「I want to see your parents’ faces」になりますが、そう言われたこどもは、相手が何を言っているのかわからないかもしれませんね。ひょっとすると、「どうして僕の両親の顔が見たいの?」(Why do you want to see my parents?)という質問が返ってくるかもしれません。「親の顔がみたい」は、「育ちが悪い」という意味ですから「ill-bred」(íl-bréd)と表現するのがピッタリとくるでしょう。

「ill-bred」の「ill」とは、「病気の」や「気分が悪くて」という意味が最初に浮かびますが、「悪い」「不徳な」「不適切な」「欠点のある」などの意味を持つ単語です。「bred」は「育てる」という意味の「breed」(bríːd) の過去分詞形ですから、「ill-bred」で「育ちの悪い」になるのですね。ちなみに「育ちのよい」は「well-bred」になります。

「親の顔が見たい」を使いこなそう

この記事では、「親の顔が見たい」の意味や使い方を見てきました。「親の顔が見たい」は、「しつけの悪いこどもに大人があきれて発する言葉」でしたね。確かにこどものしつけに十分気をつけてこどもを育てられない親も少なくないのかもしれません。しかし、こどももバカではありません。「反面教師」(はんめんきょうし)という言葉があるように親のだらしなさを見て親のようになってはいけないと思い自分で直していくこどもも多いと思います。

成長して大人になってから「こどものころ大人に言われたしつけの悪さを直す必要がある」と気づいたのであれば、気づいたそのときから直していけばよいのではないでしょうか?

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