
パンナコッタやカタラーナとの違いは?
クレームブリュレやプリンは使う材料によって、濃厚さや味わいにの違いがありましたね。この2つと並んでよく比較されるのが、パンナコッタやカタラーナ。これらもよく耳にするスイーツですが、クレームブリュレやプリンとの違いについてもみていきましょう。
パンナコッタは卵は不使用で牛乳や生クリームベース
パンナコッタはイタリア語で「調理したクリーム」という意味の、イタリア発祥のスイーツ。
牛乳や生クリームをベースに砂糖を加え、卵は使わずにゼラチンで冷やし固めるため、色も白いイメージでぷるんとした食感が特徴。付け合わせにフルーツやフルーツソースなどかトッピングされている事が多いですね。
カタラーナはクリームブリュレに似ているが小麦粉を使用
カタラーナとはスペインのカタルーニャ地方発祥のスイーツ。固めたカスタードの表面がキャラメリゼされていて、見た目はクレームブリュレと区別が難しいほど似ています。
牛乳や生クリーム、砂糖や卵など、材料もクレームブリュレとほぼ同じですが、カタラーナには小麦粉が入っています。そしてカタラーナは型などに入れてオーブンで加熱し固めた後、冷蔵が冷凍したものを食べる直前に表面だけキャラメリゼするのです。粉を使っている分柔らかくもしっかりとした食感で、型から外してカットしていただくことが多いよう。
クレームブリュレとプリンの味や食感の違いを知って、気分に合わせてチョイスしよう!
クレームブリュレもプリンも甘味とほろ苦さの調和が良く、何度も食べたくなってしまうスイーツですよね。クレームブリュレにはパリッと香ばしいキャラメリゼ、プリンにはとろけるようななめらかさに絡まるほろ苦いカラメルソースと、どちらも甲乙つけ難い味わいがあります。その時の気分に合わせて好みの方を選んだり、気になるものを食べ比べてみるのも楽しいですね。