「口が上がる」の対義語は?
「口が上がる」の対義語にはどのようなものがあるでしょうか。見ていきましょう!
その1「身を立てる」
生計を成り立たせるという意味のある慣用句です。「口が上がる」の1の意味との対義語ですね。他にも、立身出世するという意味があります。立てる=生計を成り立たせる、上がる=生計が成り立たないとなることが多いようです。面白いですね!
1.なんとか身を立てる方法を考える。
2.身を立てるためにメニューの改善をすることにした。
3.業務を円滑に遂行することも、身を立てるためには必要なことだ。
その2「火を吹く」
暮らしを立てるという意味のある慣用句です。他にも、炎が吹き出る、銃口から弾丸が激しい勢いで飛び出す、内にたまっていたものが表に激しい勢いで出るといった意味があります。多くの意味があるので気をつけて使いましょう。
ちなみに、暮らしを立てるという意味になった由来は、かまどの下の火を吹いて炊事をしていたことからきています。
1.気持ちを入れ替えて、火を吹くための方法を前向きに考える。
2.ろくに火を吹けず、かつての美肌は見る影も無い。
その3「口下手」
話すことが不得意で、思うことを上手く人に言えないことや、その状態を表す言葉です。よく使われますよね。
1.彼は口下手で誤解されやすいがとてもいい人だ。
2.口下手な自分を理解してくれる友人がいてありがたい。
3.普段は口下手だが、パーティーでは多くの人と一生懸命会話をした。
口下手な人、周りにもいませんか?誤解されやすいですが時間をかけてじっくりお話すると、素敵な方だったりもしますよね。
その1「be unable to eat」
unableでできないという意味です。eatはもちろん、食べるという意味なので合わせると、食べることができないとなります。「口が上がる」の1の意味の英訳になりますね。
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