国語言葉の意味

【慣用句】「口が上がる」の意味や使い方は?例文や類語を元塾講師がわかりやすく解説!

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では「口が上がる」について解説する。

端的に言えば口が上がるの意味は「話し方がじょうずになる」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

塾講師を経験したナギセを呼んだ。一緒に「口が上がる」の意味や例文、類語などを見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/ナギセ

塾講師経験のあるライター。もちろん国語も教えた経験あり。国語好きを生かし、楽しく解説する。

「口が上がる」の意味や語源・使い方まとめ

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それでは早速「口が上がる」の意味や語源・使い方を見ていきましょう。

「口が上がる」の意味は?

「口が上がる」には、次のような意味があります。

1.生活の道を失う。口が干上がる。
2.話し方がじょうずになる。

出典:デジタル大辞泉(小学館)「口(くち)が上がる」

二つの意味がある慣用句です。どちらもかなり意味が違っていますよね。しっかり覚えて使いこなしましょう。

「口が上がる」の語源は?

次に「口が上がる」の語源を確認しておきましょう。

生きていくにはものを食べることが必要不可欠です。ものを食べるのには口を使いますよね。そんな口が干上がってしまったら、ものを食べられず生きていくこともできません。そこで口が干上がるから転じ口が上がるで生活の道を失うという意味になりました。

また、なにかお話しするときにはもちろん口を使いますよね。そんな「口」が上がる=上達するというのはおしゃべりがじょうずになることを表します。

「口が上がる」の使い方・例文

「口が上がる」の使い方を例文を使って見ていきましょう。この言葉は、たとえば以下のように用いられます。

1.仕事をクビになり、口が上がってしまった。
2.口が上がらないように、芸能人として好感度をアップさせるような笑顔を印象づけるようにしている。
3.マッサージをするサービス業に従事してから、口が上がった。

1と2の例文は、生活の道を失うという意味で「口が上がる」を使っています。3の例文の「口が上がる」は話し方がじょうずになるという意味です。比べてみましょう!

\次のページで「「口が上がる」の類義語は?違いは?」を解説!/

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