
「言わぬが花」
「口を入れる」の対義語として「言わぬが花」(いわぬがはな)が挙げられるでしょう。意味としては「口に出して言わないほうが味わいもあり、差し障りもなくてよい。」ですから、対義関係にあることがわかりますね。
またシンプルに「黙る」という意味の言葉も対義語となります。「沈黙」や「口を閉ざす」など、該当する言葉は多いですから調べてみてはいかがでしょう。
「interrupt」
「口を入れる」を英語で言い回す場合には、「interrupt」が挙げられるでしょう。意味としては「邪魔をする」や「口を出す」としても使用可能で、幅広い意味を有しています。以下に例文を見てみましょう。
・Don’t interrupt me when the child has just beckoned with open palms to her daddy. We don’t need that notice right now.
せっかく子どもがパパに向かって手のひら広げて手招きしたのに、口を入れてくるなよ。今はそのお知らせは不要だ。
・I’m checking the rankings of childcare services and commodities with my mom, so don’t interrupt me. Go away and play with your ball.
ママと育児サービスや日用品のランキングを調べているんだから、口を入れてこないでよ。あっちへ行ってボールで遊んでおいで。
・I’m watching the news about child care and education right now, so don’t interrupt me. I need it to register for daycare, and this is an information war.
いま子育てや教育に関するニュースを見ているから、口を入れないでね。保育園の登録のために必要で、これは情報戦なの。
「口を入れる」を使いこなそう
この記事では「口を入れる」の意味・使い方・類語などを説明しました。簡単に復習しておきましょう。
「口を入れる」は他人の話に割り込んだり干渉したりする際に使用する言葉でした。ビジネスシーンでも日常生活でも、会議や打合せでどうしても「口を入れる」必要がある場面はあるでしょうが、事前にしっかりと準備や根回しをして、なるべくそのような事態が生じることは避けたいものですね。