今回はそんなカルパスとサラミの違いを体への悪影響についてやドライソーセージとの違いも合わせて、グルメ好きのライター食いしん坊主婦と一緒に解説していきます。
ライター/食いしん坊主婦
食べることが大好きな主婦。美味しいものには目がなく、食べ物関連のことを調べるのも好き。大食いの人達のように、たくさん食べられてなおかつ太らない体になりたいと思っている。
カルパスとサラミの違いは原料にあった?!
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駄菓子やおつまみでおなじみのカルパスとサラミ。「このふたつって、何が違うの?」そう思ったことはありませんか?どちらも良く似ていて、単に呼び方が違うだけのような気もしますよね。だけど、サラミとカルパスにはちゃんと違いがありました。まず、カルパスとサラミは原料が違うんです。
豚・牛・鶏肉が原料のカルパス
カルパスは、豚、牛、鶏のひき肉、もしくはこれらの合いびき肉が原材料です。このひき肉に調味料・香辛料・ラードなどを混ぜたものを腸詰めします。腸詰めしたものをボイルして約60日~90日間乾燥熟成させたものが一般的なようです。カルパスはサラミと比較すると比較的柔らかいので、おやつやおつまみとしてそのまま食べるのがメイン。一口サイズの個包装で販売されているのも特徴。
豚・牛が原材料のサラミ
一方サラミは豚か牛のひき肉、もしくは豚と牛の合いびき肉が原材料です。このひき肉に調味料・香辛料・ラードなどを混ぜたものを腸詰めします。腸詰めのあと、カルパスは加熱しますがサラミは加熱しません。ボイルなしで約60日~90日間乾燥熟成させたものが一般的のようです。おやつやおつまみとしてそのまま食べるほか、サラダやピザ、パスタ料理などにも使われます。
カルパス、サラミの違いは発祥地にあった?
カルパスとサラミの違いは原材料に違いがありますが、発祥地の違いもあるんです。私はカルパスもサラミもあまり意識せずに食べていたので、味の違いはあまり分かっていませんでした…。似たようなものと思っていたのに発祥地まで別ものとは驚きです。
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