この記事では、つつじとさつきの違いについてみていきます。鮮やかなピンクだったり、公園で見かける植物のイメージがあるよな。違いはずばり花の咲き方ようですが、パーツによって葉の感触・開花時期が違うなど調べてみるといろいろあるみたいです。
今回はそんな周囲を華やかにする、つつじ・さつきの違いを定義から確認しつつ、雑学好きライター熊家と一緒に解説していきます。
- ざっくりつつじとさつきの違い
- つつじは連なって続き咲く
- さつきは旧暦の皐月に咲く
- 特徴1:つつじとさつきの見分け方
- つつじは細かい毛が緑色
- さつきは細かい毛が茶色
- 特徴2:つつじとさつきの葉の違い
- つつじ:葉は大きく手触りがザラザラ
- さつき:葉が小さく手触りはスベスベ
- 特徴3:つつじとさつきの開花時期
- つつじは4月中旬~6月中旬に開花
- さつきは5月中旬~7月下旬に開花
- つつじとさつきの育て方は?
- 日当たりのよい場所で育てる
- 肥料は花が咲いた後に与える
- つつじとさつきの剪定方法
- 剪定は花が咲いてすぐ
- つつじとさつきの増やし方
- 挿し木で増やせる
- つつじとさつきは部位によって違いがさまざま
この記事の目次
ライター/熊家
現在ライターとして、さまざまな分野で活動している。文学や歴史などのジャンルが得意で、これまで多くの記事を執筆してきた。この経験を生かし文学や歴史、雑学などの知識を分かりやすく解説していく。
ざっくりつつじとさつきの違い
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生活の中でよく見かけるつつじとさつきですが、「見た目がそっくりで、どっちがつつじでさつきか判断できない」という方は多いのではないでしょうか。はじめにざっくりと違いを解説しますので、一緒に知っていきましょう。
つつじは連なって続き咲く
つつじの名前は「連なって続き咲く」ことが由来です。開花時期は4月中旬~6月中旬で、白色・紅色・ピンクなどの花を咲かせます。つつじは花が咲く頃に、新芽が出ることが特徴です。見分けるポイントは、「芽や葉に生えている細かい毛の色が緑色」になります。
さつきは旧暦の皐月に咲く
さつきはつつじの種類に含まれます。名前は「旧暦の皐月に咲く」ことが由来です。開花時期は5月中旬~7月下旬で、真紅・淡い紅色・ピンクなどの花を咲かせます。葉が出てから花が咲くことが特徴です。見分けるポイントは、「芽や葉に生えている細かい毛の色が茶色」になります。
特徴1:つつじとさつきの見分け方
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つつじとさつきの違いを、ざっくり知っていただけましたか?ここからは、特徴を詳しくご紹介していきます。この章での解説は、簡単な見分け方です。公園でつつじとさつきを見かけたとき、違いがわかるようになりますよ。
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