理科生物

3分で簡単セミの寿命!実は長生き?分類や成長の過程も生物系ライターが詳しくわかりやすく解説

セミの一生は長いが儚い

セミはサナギにならない不完全変態の昆虫です。熱帯や亜熱帯などの気候帯に生息していますが、日本のような温帯にも生息していますね。木に産み付けられた卵は孵化するのに1年ほどかかります。孵化し土の中へもぐり、幼虫として長い土の中での生活が始まりますよ。セミの種類によって土の中で過ごす期間が異なり、一番長いのはクマゼミの4~5年です。

羽化をするために天敵に襲われにくい夜間に地上へ出てきて羽化開始。無事に羽化できて成虫になれたものだけが子孫を残すことができます。セミは成虫の時しか鳴きません。子孫を残すために求愛行動として鳴くのです。交尾を終えて子孫を残せたら、セミはその寿命を終えます。地中の中では長くて5年ほど生きて、成虫になって外で生活するのは1か月ほど。セミの寿命は長いけれども儚いですよね。

皆さんも、道端や公園で卵、幼虫、成虫でもセミを見かけたら、そっとしておいてくださればうれしいです。

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