雑学食べ物・飲み物

マフィン・カップケーキの違いは用途にあり!特徴や材料、レシピ、マドレーヌとの違いについてもデザートのプロが解説

よぉ、桜木建二だ。今日は「マフィンとカップケーキの違い」を見ていくぞ。
自分が作りたいものがマフィンとカップケーキのどちらだか分かっているか?何が違うのか言えるだろうか?今日一緒にこのテーマを学ぶことで「どちらのレシピを調べたらいいかよく分からない」という悩みが解決するはずだ。
今回は各国から様々なデザートの輸入を手掛ける現役商社マンMIYABIと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/MIYABI

某大手商社の食品部門に勤務する現役営業ウーマン。主にヨーロッパの食材の営業・マーケティングに携わる。デザート・お菓子類はこれまで最も担当年月が長いカテゴリー。商品選定と品質チェックのため毎日のようにデザートを食べている。

違いはズバリ「パンかケーキか」

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マフィンとカップケーキの違いをズバリ言うと、それは「パンかケーキか」の違いです。 要はゴハン向けかデザート向けかの違いでしょう。二つは使用される主な材料は同じです。では、なぜその違いが生じているのでしょうか。以下で詳しく説明しますね。

違いの理由1:マフィンは「パンの一種」なので美しいトッピングはナシ!

マフィンはパンの一種、カップケーキはケーキの一種とされています。マフィンは「速成のパン」であるため、朝ごはんなどで食べられる「食事的要素」が強いものですよって、甘さは控えめで見た目も素朴。デコレーションなども特になく、焼き上がったそのままで食べられます。

対して「カップケーキ」はケーキの一種。よって「デザート的要素」が強く、焼き上がった後にアイシングなどで華やかなトッピングが施されることが多いのです。

違いの理由2:材料の配合比に違いあり

マフィンとカップケーキでは、使用される材料はほぼ同じです。ただしその配合比には違いがあります。マフィンは小麦粉が多め。なんと油脂分の2倍近くの量が使用されます。また、その油脂分もバターではなく植物油が使われることが多く、結果的にさっぱりとした味わいに仕上がるのです。これに対しカップケーキはバター・卵・砂糖もたっぷりで、小麦粉と同じ程度の比率で作られます。よって、マフィンはパンの代わりにもなるような比較的ずっしりと重めな食感に、カップケーキはケーキのようなふんわり軽やか食感となるのです。

「マフィン」は素朴なクイックブレッド

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マフィンが何かを簡単に表現するならば、それは「ずっしりとした素朴なクイックブレッド」。マフィンはパンの一種のため、見た目は華美ではなく素朴で、ざっくりとた食感が特徴です。ここからはそのマフィンの成り立ちについて見ていきましょう。

特徴は「甘いパン」にも「おかずパン」にもなること

マフィンは、ブルーベリーやチョコレートなどが入った甘めのものから、ほうれん草やニンジン、チーズの入った少し塩気のあるものまで様々。要するにパン屋さんと同じで、甘いパンからおかずパンもあるという具合です。パン屋さんに並ぶような顔ぶれだと思えば、朝食に食べられるというのも納得ですね。それだけ食事的要素を含むのがマフィンと言えるでしょう。

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