
ロイヤルミルクティーでは水と牛乳の量が1:1、もしくは牛乳を半分以上入れることが多いでしょう。また、美味しく飲むポイントは牛乳を沸騰させないということです。牛乳を沸騰させてしまうと薄い膜(ガゼイン)が出来て茶葉を包んでしまい、風味を閉じ込めてしまいます。
ミルクティーの作り方
こちらも同じく、紅茶専門店のカレルチャペックのミルクティーの作り方を見ていきましょう。
軽いミルクティーの作り方
1. 汲みたての新鮮な水を強火で沸かします。
2. 温めたポットかカップに、人数分の茶葉またはティーバッグを入れます。
3. 沸騰したてのお湯を入れ、ゆっくり2~4分むらします。
4. 茶葉をこします。(ティーバッグは取り除く)
5. 常温のミルクを入れたカップにそそぎます。
(出典:カレルチャペック 参照URL:https://www.karelcapek.co.jp/tealaboratory/7979/)
軽めのミルクティーだと水と牛乳の割合が4:1になります。しかし、好みによって牛乳の量は変えてもOKです。またミルクティーの濃さにより、牛乳を常温で使ったり、温めたりして使う場合があります。牛乳の代わりにポーションミルクを使うことも。
味の違いは?
作り方が違ってくるため、味も異なってくるでしょう。どのような味になるのか、いまから見ていきましょう。
ロイヤルミルクティーは牛乳の味が強め
ロイヤルミルクティーでは牛乳の量が多いことから、牛乳の甘みやコク、紅茶の香りや深みを味わえるでしょう。ロイヤルミルクティーの茶葉は基本的には何でもOKですが、より本格的に味わいたい場合は牛乳をたくさん入れても味や色が強い、ルフナやアッサムがおすすめ。
\次のページで「ミルクティーは紅茶の味が強め」を解説!/