javaとjavascriptの違いは?目的や用途によっての使い分け方・難易度などを雑学好きライターがわかりやすく解説
- javaとjavascriptはどちらも「プログラミング言語」
- プログラミング言語とは?
- JavaとJavaScriptの違いをざっくり解説
- java:サービスやアプリなどを作るためのプログラミング言語
- JavaScript:コンピューターの画面に動きをつけるための言語
- JavaとJavaScriptはまったく違う?
- JavaとJavaScriptはどんなところで使われているか
- Javaが使われる分野
- JavaScriptが使われる分野
- JavaとJavaScriptはどう使い分けるといい?
- Javaはアプリ、ソフト、大規模なシステムの開発に使う
- JavaScriptはWebサービスの作成に使う
- 開発会社や目的、難易度などその違い
- JavaとJavaScriptは開発会社が違う
- JavaとJavaScriptは作られた目的が違う
- JavaとJavaScriptは難易度が違う
- JavaとJavaScriptの名前が似ているのはなぜ?
- javaにあやかり「javascript」という名前になった
- javaとjavascriptは名前の一部が共通しているが全く違うプログラミング言語
この記事の目次
javaとjavascriptはどちらも「プログラミング言語」
そもそもjavaとjavascriptとは何なのでしょうか。まず、両者はどちらも「プログラミング言語」の一種です。
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プログラミング言語とは?
プログラミング言語は「コンピューター専用の言語」のことです。私たちは普段、スマホの画面に触れたり、キーボードやマウスを使ったりしてコンピューターを操作していますね。それは、どのような操作をするとどのように動くのか、前もって人間がコンピューターに対して命令している(プログラムしている)からです。
そして、命令するからには、専用の言葉で呼びかけなければなりません。アメリカ人が日本人に命令するときには日本語を使わなければいけないのと同じです。javaとjavascriptはどちらも、コンピューターに命令するための言葉だと言えるでしょう。
だけど、日本語にも関西弁や東北弁などいろいろな種類があるのと同じように、プログラミング言語にもさまざまな種類があります。コンピューターに命令する内容によって、それらのプログラミング言語を使い分けることになるのです。
JavaとJavaScriptの違いをざっくり解説
さて、JavaとJavaScriptが同じプログラミング言語の一種だと分かったので、もう少し具体的にそれぞれの違いを確認していきましょう。
java:サービスやアプリなどを作るためのプログラミング言語
javaは業務システム、Webサービス、スマートフォン用アプリなど、コンピューター内の目に見えないシステムを作るためのプログラミング言語です。そのコンピューターが小型か大型かは問いません。あるいはWindowsかMacかといった機種の違いも関係なくどんな環境でも使うことができるという特長があり、その点がとても重宝されています。
JavaScript:コンピューターの画面に動きをつけるための言語
JavaScriptはコンピューターの画面に動きをつけて、見やすく、使いやすく、楽しい画面を作るためのプログラミング言語です。Web上の画面で、キャラクターや数字が動いたり画像や色が変わったりするような演出を設定することができます。
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