今回はピーナッツと落花生の違いについてみていきます。どちらもおやつやおつまみとしてなじみのある豆のイメージがあるな。落花生もピーナッツも同じもののことを指しているが、違いはずばり殻付きかそうでないかで呼び分けているみたいです。
今回はそんな落花生とピーナッツの違いやほかの呼び方、アレルギー表示も合わせてみていきます。

ライター/食いしん坊主婦

食べることが大好きな主婦。美味しいものには目がなく、食べ物関連のことを調べるのも好き。大食いの人達のように、たくさん食べられてなおかつ太らない体になりたいと思っている。

落花生とピーナッツの違いは殻にあった!?

image by iStockphoto

食べだすと意外に止まらなくなるピーナッツや落花生。殻がついていて剥くのが面倒な殻付きのものもありますが、それでもついつい剥いてしまうから不思議ですよね。そう、落花生とピーナッツの違いはまさに殻にあるんです。

殻付きのものは落花生

あの小さな細長いひょうたんのような不思議な形の殻付きの状態。これが落花生と呼ばれています。そして、なんと国内で落花生の生産量80%をしめるという千葉県。こちらでも県の農産物として「ピーナッツ」ではなく「落花生」と紹介していますよ。

殻付きでないものはピーナッツ

一方ピーナッツは、落花生の殻が付いてない状態のものこちらの方が目にすることが多いのではないでしょうか。ピーナッツの方が世界的にも流通していますし、落花生とは違い「ピーナッツバター」など加工食品にも使われていますよね。

ここが違う!落花生とピーナッツの食べ方

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皮付きの落花生に手軽に食べられるピーナッツ。どちらも捨てがたいですよね。販売されてる品数からすると、ピーナッツの方が種類もあり人気があると言えそうです。そんな落花生とピーナッツ、みなさんもご存知かと思いますが食べ方はここが違います。

\次のページで「殻を剥けばそのまま食べられる落花生」を解説!/

殻を剥けばそのまま食べられる落花生

当然と思われるかもしれませんが、落花生は殻がついてるので殻を剥く必要があります。殻さえ剥けばあとはこちらのものです。茶色い薄皮もついてるので、こちらはお好みで剥いても良し、剥かなくても良し。ちなみに薄皮はポリフェノールも含まれていて栄養も豊富なんだとか。それを聞いて、今度食べる機会が有れば薄皮付きのまま食べようと密かに思っている私です。

手間なくそのまま食べられるピーナッツ

殻が付いてないので、パッケージを開ければそのまま食べられるピーナッツ。落花生のように殻を剥く手間がかかりません。それにピーナッツは味付けが加工が豊富で、色んな商品が楽しめますよね。中でも柿ピーや砂糖もたっぷり使われているハニーローストピーナッツは特に止まらなくなるので要注意です。なぜあんなにやみつきになるのでしょうか…。

落花生とピーナッツ以外に他の呼び方もあり!?

「え?他に呼び方なんてあるの?」と思う方も多数いるのではないでしょうか。実は私もそのうちの一人です。商品としてもよく見かけてなじみがあるのは落花生やピーナッツですよね。だけどもうひとつ、代表的な名前として知られるものがあったのです。

中国から伝わったとされる南京豆

呼び方を変えると落花生のことを南京豆ともいいます。18世紀初め頃に中国の南京から日本に伝わったとされている落花生。その名残で南京豆は中華風のイメージがあるようです。そして南京豆は殻を剥いて薄皮付きの状態で呼ばれることが多いみたいですね。調べてみると、「南京豆」として売られているものが確かにありました!

「南京豆」以外にも呼び方色々

落花生は南京豆以外にも、さまざまな呼び方をされています。ラッカショウや唐人豆(とうじんまめ)、あとひき豆、から豆など地域によって異なるようです。これは落花生が何米からいろんなルートを経て世界各地や日本へ広がり、日本各地で食文化が発展したためと言われています。

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気をつけたいアレルギー表記

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アレルギー表示の際は規定により、ピーナッツも落花生も『落花生』と記載されます。落花生とピーナッツは同じもの。くれぐれも、「落花生のアレルギーだからピーナッツなら大丈夫かも。」なんて食べてしまわないように注意してくださいね。

落花生とピーナッツ、違いをしってどちらも美味しくいただこう

落花生とピーナッツはどちらももともとは同じ食品ではありますが、落花生は殻付きでそのままの素朴な味わいが楽しめてピーナッツはいろんなバリエーションがあって色々と味わえますよね。また落花生は殻を向くのも昔ながらの感じがして私は好きです。小さいころ、母親が殻を剥いてくれるのを兄妹仲良く座って楽しみに待っていてのもまた思い出になっています。

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雑学食べ物・飲み物

落花生とピーナッツの違いは殻にあった!?食べ方の違いや他の呼び方、アレルギー表示についてもグルメ好きが分かりやすくわかりやすく解説

今回はピーナッツと落花生の違いについてみていきます。どちらもおやつやおつまみとしてなじみのある豆のイメージがあるな。落花生もピーナッツも同じもののことを指しているが、違いはずばり殻付きかそうでないかで呼び分けているみたいです。
今回はそんな落花生とピーナッツの違いやほかの呼び方、アレルギー表示も合わせてみていきます。

ライター/食いしん坊主婦

食べることが大好きな主婦。美味しいものには目がなく、食べ物関連のことを調べるのも好き。大食いの人達のように、たくさん食べられてなおかつ太らない体になりたいと思っている。

落花生とピーナッツの違いは殻にあった!?

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食べだすと意外に止まらなくなるピーナッツや落花生。殻がついていて剥くのが面倒な殻付きのものもありますが、それでもついつい剥いてしまうから不思議ですよね。そう、落花生とピーナッツの違いはまさに殻にあるんです。

殻付きのものは落花生

あの小さな細長いひょうたんのような不思議な形の殻付きの状態。これが落花生と呼ばれています。そして、なんと国内で落花生の生産量80%をしめるという千葉県。こちらでも県の農産物として「ピーナッツ」ではなく「落花生」と紹介していますよ。

殻付きでないものはピーナッツ

一方ピーナッツは、落花生の殻が付いてない状態のものこちらの方が目にすることが多いのではないでしょうか。ピーナッツの方が世界的にも流通していますし、落花生とは違い「ピーナッツバター」など加工食品にも使われていますよね。

ここが違う!落花生とピーナッツの食べ方

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皮付きの落花生に手軽に食べられるピーナッツ。どちらも捨てがたいですよね。販売されてる品数からすると、ピーナッツの方が種類もあり人気があると言えそうです。そんな落花生とピーナッツ、みなさんもご存知かと思いますが食べ方はここが違います。

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