IT・プログラミング雑学

3分でわかるPOPとIMAPの違い!メールの設定方法や使い分け方、SMTPについてを元プログラマーが分かりやすくわかりやすく解説!

この記事ではPOPとIMAPの違いについてみていきます。
どちらもスマートフォンやタブレットの初期設定で見かけるイメージがあるよな。違いはずばり受信したメールを確認する場所のようですが、上手に使い分けると効率よくストレスのない運用が可能なようです。今回はそんなメールの受信に関わる2つのプロトコルの違いや使い分け方を、元プログラマーのライターSadaieと一緒に解説していきます。

ライター/Sadaie

プログラマー、ヘルプデスク経験者。パソコン関係以外では文学、歴史が好き。それらの知識をわかりやすいかたちで配信したいと考えている。

どちらもメールを運用するうえで使用されるプロトコルだが、全くの別物!

image by iStockphoto

POPとIMAPは2つともプロトコルと呼ばれるもので、皆さんがよく目にする http や https という表記の仲間です。プロトコルとは何なのかを説明したうえで、2つの違いを説明したいと思います。

プロトコルとは?

プロトコル(通信プロトコル)とは異なる機器同士でもお互いに通信できるようにする約束事(ルール)です。

通信プロトコルはよく「言語に似ている」と言われます。日本人が海外の人とコミュニケーションを取るのに、日本語で話していては話が通じませんね。そこで、例えば「お互い英語で話そう」というルールをつければ意思の疎通ができます。この共通言語に相当するものこそプロトコル。

今回はプロトコルの中でも、メールのやりとりで用いられるPOPとIMAP、SMTPについて特徴や違いを解説しましょう。

ちなみに、 http や https はインターネット上のホームページの情報をやりとりする際に使用するプロトコルです。

受信するプロトコルPOP

POP(Post Office Protocol)とは電子メールをサーバーから受信して端末にダウンロードさせるためのプロトコルです。

現行のものはバージョン3のためPOP3と表記する場合もあります。

サーバーは郵便局をイメージするとわかりやすく、郵便局内にあるPOPという窓口に行って郵便物を持って帰るイメージ。

閲覧するプロトコルIMAP

IMAP(Internet Message Access Protocol)とは電子メールをダウンロードせずに、メールサーバー上で閲覧するプロトコルです。メールの内容を確認すること自体はPOPと変わりませんが、異なるのはメールを自分の端末にダウンロードしないという点。

POPと同様に現行のものはバージョン4からとってIMAP4と表記する場合もあります。

郵便局で例えるなら、IMAPという窓口で郵便物を確認して、持って帰らずに確認だけして帰るイメージ。

\次のページで「POPとIMAPのそれぞれの長所」を解説!/

次のページを読む
1 2 3
Share: