
3分で分かるrarとzipの違いとは?各圧縮ファイルのメリット・デメリットについてガジェット大好きライターがわかりやすく解説!
最もメジャーな圧縮ファイルであるzip
zipは圧縮ファイルの中でも最もメジャーなファイル形式だといえます。それは、多くのユーザーが利用しているOSであるwindowsやMacにおいて、標準サポートされているファイル形式だからです。圧縮や解凍の為のソフトを購入する必要がないので、特にこだわりなく使用しているユーザーからすると、圧縮ファイル=zipファイルという認識が一般的でしょう。
PCに詳しい人ならrarを使っている?
rarはzipに次いで認知度の高い圧縮ファイル形式です。zipに比べていくつか利点があることから、PCに詳しい人やビジネスなどで重要なファイルを扱うことが多い人はrarを使うことが多いでしょう。
zipのメリットは汎用性・つかいやすさ
zipファイルのメリットは、何といってもその汎用性・使いやすさです。windowsやMacでは標準サポートされているので、ソフトをインストールすることなく使用できます。また、windowsでは右クリックからすぐに使うこともできるので、特にこだわりがなければ圧縮ファイルはzipで事足りるというのが大きなメリットです。
zipのデメリットは大型ファイルへの対応
zipファイルのデメリットは、大型ファイルの圧縮に不向きだということです。4GBを超えるファイルはzipファイルに圧縮できず、また圧縮後のファイルの容量が2GBを超えているとデータが破損してしまいます。
そして、データが破損していたとしてもファイル自体は生成され、一見して判別することが出来ません。そのため、動画などの大きなデータを扱う人や、ビジネスにおいて重要なファイルを扱う人にはzipファイルは避けられています。
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